2016/6/10(金)自分の子供
「暑いねー、今日は!まだ6月だっていうのにー!」
仕事場のドアを勢いよく開いて、我が社の取締役が入ってくる。
年齢は50代半ばくらい(だったと思う)。
彼は私が働く会社以外にも複数の法人を経営している。
毎日、忙しそうに色々な所へ行き、たくさんのお偉いさんと会っているようだ。
しかし、暇を見付けては、私の所にも顔を出してくれる。
私「暑いっすね。クーラー入れますか?」
取「クーラー、分かった!それよりさ、今ちょっと、いいかな?田中(仮名)さんは知っているよな?」
クーラーを付けるのか、付けないのか、どっちか分からなかった(-_-メ)
あと「今いいか?」と聞いておきながら、私の回答を待たずに話しだした(-_-;)
クーラーを付けながら、返答する。
私「えー、勿論。5/xxにxxxの総会があったじゃないですか?そこでも会いましたよ。」
田中さんは、50代の女性評論家だ。
有名な方で、本をたくさん出していて、テレビにも出演する事がある。
特定の分野のスペシャリストであり、性格も積極的で明朗方だ。いい人だよ。
けどさ、我が社は下請け。
評論家や教授のような識者と親しくしても、直接の利益には繋がらんのよ。
彼らは仕事を持っているわけじゃないからね。
だから会った時は、挨拶と世間話しをする、くらいの関係だね。
取「おー、そうだよな。やっぱり知ってるよな!じゃぁさ、あの人に子供がいるのは知ってる?」
私「はい。以前昼食を一回だけご一緒したことがあります。その時にそんなことを言ってました。話しの内容から、20代前半くらいかと思いましたが・・・。」
取「そうそう、その子!」
「○○○なんだって!?」
私(;゚Д゚)えーーーーーー??????
○○○とは、国民的人気アイドルグループ。
テレビをほとんど見ない、私でも知っているよ(@_@;)
取「○○○の△△△△(芸名)だよ!!」
私「まじっすかーーーー????」
その人も知っている。
いやぁ、ビックリボンバーだわ(*_*;)
しかし考えてみれば、芸能人といっても人の子だからな、、、親はいるよね。
でも身近(!?)な人で驚いたよ。
で時間の経過と共に、疑問に思ったのがさ、
親って自分の子供を自慢するよね?
その評論家とは、先の会話の通りご飯を一緒に食べた。それ以外にも月に1〜3回くらいは会って喋っている(世間話しを数分する程度だけど)。なのに、一度もそんな会話にならなかったよ。
売れっ子芸能人が子供だと違うのかね、分からんねぇ(´・ω・`)
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