　はい、再び加筆です。

　加筆箇所は表記の通り、「第14話」、最後の戦い寸前のシーンです。

　加筆部分については直接第14話をご覧いただくとして。

【研究ノート】

　まず基本的に私の場合、話の先を急ぐ傾向があって、途中の美味しいシーンの描写を取りこぼす傾向があります。

　たとえば詩音が詩音の父・教授が実は内心、なんてシーン、普通は美味しいところだから、もっとこってり描写すべきなんですよ。で、この14話、はじめて公開した時はたったの2341字。現在3967字まで加筆。1000字ぐらい増えました。

　前のバージョン、いま思うと、セリフが誰のものか明確でない所もありました。

　そこで基本的なこの鉄研6人のボケとツッコミのパターンを自分なりに自分で分析。

総裁　ボケ・狂気

御波　ボケを受けて解説。ボケより

ツバメ　ヒドイっ　ややツッコミのボケ

詩音　ボケのお嬢様

華子　語尾のばす同意

カオル　ドン引きでツッコミ

　なんとほとんどみんなボケという衝撃の事実！　確かにこの「鉄研でいず」、第1期で最後に入部するカオル登場まで話作りにくかったわけだよ…。ノリだけで話を作るとこうなるという悪い例です。だってキャラがどんどん話を引っ張っちゃうんだもん。

　ほかにも美里さんの実際とか、ほんと、後付になってしまいました。いや想定はしていたんですが、書くのがおっつかない。βテストでちょいと加筆できる場所が出るまで触れませんでした。ほんと、こまったもんです。

　というわけであちこち全面的に加筆しました。個人的に楽しい掛け合いも増えたと思うので、ご確認をよろしくです。

　ではー。

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