厨二病患者

雪原 剛志

始まる前に、俺と作者の視界であり持論

俺は、厨二病である。


でも、他人ひとに言われると腹が立つ。


どうしてかな、正しい事を言われてるのに。


いや、正論をズバズバ言われるとムカつく人もいるだろう。たぶん。


突拍子だが、たまに自分は何のために居るのかが分からなくなる。


厨二病だからこそ、そう考えるんだ。

とは、微塵みじんも思わない。もし、そうなればこの世の多くの人は厨二病に分類されてしまう。


これは俺の考えだ。


主観と客観の違いなんて自分か違う人かで所詮は客観も主観に変わりはない。


その客観にいる人に都合がいいか悪いかで俺が「良い人」か「悪い人」になる。


人脈を広げる云々などという人も同じようなもので、その人が利用出来るか出来ないかにかかっている。多く必要な人はそれだけ、手広てびろく手を広げている。


自己犠牲なんてものはしたがらない。

必ず後になってその時の借りを押し付けて返せと言う、つまり恩着せがましい人に変貌する。


由にこの世に「良い人」はいない。


しかし


視野を広げるには他人の「主観」を聞き、受け入れる必要もある。


例え、嫌いな人が似た観点を持っていても。その「視界」に利が見えたなら。


これは持論であり、俺の「主観」で考えた他愛も無いこと。


まだ、視野が狭い人が言う事である。


その「視界」には利が見つからないにも関わらず、その視界に大事なものもないのに。


それでも、その視界がクリアになった時、その視野で発する言葉は強い。


他人の視野を受け入れるとは、理解しその視界から見えるものを上手く活用すること。


まずは、広く見ようとするよりも自分の視界を開けさせてから目を向ける。


ボヤけるどころか真っ暗な視界で言っても力はないから。


もう一度言うがこれは作者の持論であり、また、ここから始まる主人公の持論にもなる。

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