ジャズるよ

第2話

今日から入学式。

なぜ、こんな知っている人がいないこの学園を選んだのは女の子の制服がパンフレットをみたら可愛かったのともう一度、やり直したかったから。その二つがこの学園「才華第一学園」を選んだ理由と自分でもそう考えている。

自己紹介が終わり、その後、僕は座っていると横から声が掛かってきた。

「よろしく、俺、鹿島悠人、悠人でも鹿島でもなんでも呼んで。お前は？」

「僕は佐伯瑛太、瑛太でいいよ、よろしく」

それが最初の会話だった。

悠人は小学校の頃からずっとバスケをやっていて、高校でもバスケをやるみたいだった。まぁ、確かに悠人はスポーツができるオーラを放っているから。僕に勧誘ポスターを持ってきてくれたみたいだった。それも五つの部の勧誘ポスターをそれほぼ、ありがちな部のポスターかと思ったら。