カクヨムへ思いつくままに提案してみる

提案：レビューにフラグをつけてみては？

カクヨムへ思いつくままに提案してみる第三弾！

今回の提案はこちら。

『レビューにもタグをつけてみてはどうでしょうか？』

最近、色んな作者さんの小説を読んで、レビューをしていたのですが、

それぞれ良いところが違うんです。

たとえば、

「この小説はキャラがすごく魅力的だなあ」とか、

「この世界観はすごい！」とか。

レビューで他の方に”特に”オススメしたいポイントがあって、それをタグという形でわかりやすくできたら便利なのにと思いました。

そしてレビューにタグをつけると同時に、このレビューのタグを検索できるようにするんです。そうすれば、「面白いキャラの小説が読みたい」と思った人は、そのタグがたくさんついている小説が検索できるようになります。

カクヨムはまだまだ読者の母数が少ない。

一人でも多くの読者を増やすためには、読者が読みたいと思える小説をすぐに探せる仕組みが必要不可欠です。

仮にこの名称をレビュータグとしますね。

レビュータグは、検索できることを前提とするため、あらかじめ何パターンかの種類を設定しておく必要があります。

例としては、下記のような感じでしょうか。

「キャラが良い」

「ストーリーが良い」

「世界観が良い」

「笑える」

「泣ける」

「切ない」

「文章が良い」

思いつくままに挙げているので、ちょっと偏りがありますが、汎用性の高いキーワードの方がいいでしょうね。

もちろんこのレビュータグは任意で、従来の☆評価に追加する形です。

そして実はこの方法、出版社の方ですでに取り入れている方法でもあります。

どこかで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そう、大手出版社3社が夏に繰り広げるキャンペーンの冊子です。

こういった形のジャンル分けをして、小説の紹介をしています。

これをWebでも取り入れれば、読者が読みたい小説を探すときの一助になるのではないでしょうか？

いきなりですが、ファンタジーが好きな人、多いですよね。でも明るいファンタジーが好きな人もいれば、ダークファンタジーが好きな人もいます。

自分が読みたいのは泣けるストーリーなのに、この小説は果たしてどういう内容なんだろう。そう思った読者がいたとしても、予備知識もないまま、自分の好みかどうかもわからない長編を読むのは気が重い。

そうしてUターンしてしまう読者も多いでしょう。

もし、そこで「泣ける」タグがいっぱいついてる小説だとわかっていたら？

どういう小説かはわからないけど、泣けると他の読者が太鼓判を押しているなら、ちょっと読んでみよう。そんな気になりませんか？

少なくとも、長編を読むためのハードルが下がったのではないでしょうか。

読者に優しいということは、作者へも利益の還元があります。

システムの改定（？）になると思うので、すぐには無理だと思いますが、いつかこんな仕組みができたら便利だろうなあ。そんな思いからの提案でした。