第12話
上の頭を持ちあげそこを見ると、真理さんの目と合ってしまった。
その顔は優しく微笑んでいて、じっと俺を見詰め続ける。
その顔が頷いた。
俺の先が膨らみ、その先から一気に噴出した。
「あー、いいー」
出終わってもずっと咥え続け、舌が動き回る。
真理さんは今までで一番フェラチオが巧かった。
ティッシュに吐き出すと、手で根元から搾り出し舌で掬い取るのを何回か続けてくれた。
「有り難う。こんなに気持ちいいフェラチオは初めてです」
「そう?私フェラ好きなの」
「身体、舐めさせて貰っていいですか?」
「何言ってるのよ。して欲しいに決ってるでしょう」
少ないとは言え化粧の匂いがする顔から首と肩も。
鎖骨が感じるらしく、そこは歯を軽く立てて舐め続けた。
脇の下を匂いを嗅ぎながらしゃぶると、身体が振るえ出す。
「そこ感じるの」
俺は夢中になって続けた。
胸のボリュームはかなりあり、そこも時間を掛けた。
脇腹からお腹、そして両脚。
早くそこを舐めたいのを我慢して、うつ伏せにすると背中からお尻を舐め続ける。
脚の裏側、足の指は一本ずつ口に入れしゃぶった。
肉付きのいい尻を両手で広げ、後ろの穴も舌を入れ舐める。
やっとそこに着くと後ろから舐め続けた。
「もう待てない」
四つん這いになっていた身体をベッドに座り直す。
「こんなに時間を掛けられたのは久し振り」
そう言いながらコンドームを袋から出し被せてくれた。
「入れて。気持ちよくなったら、何時でも出して」
「直ぐだと思います」
「いいから・・・続けられるでしょう?」
「それだけは出来ます」
「何回でも良くなって。でも最後は私もこれで良くして」
そう言ってギュッと握って来る。
両脚を広げ先を宛がうと、真理さんの手が俺のを掴み擦り付ける。
それだけで出そうになるのを必死で我慢した。
真理さんの身体が俺に擦り寄っ来る。
入いれた、と思ったが先だけで奥に行かせてくれない。
「彼方のカリが擦れて凄くいい」
「中まで入れてください」
「焦らなくても時間はいっぱいある」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます