風
君の横をすり抜けた
フワッと舞う君の髪
滑らかな君の頬
触れ合う時間は一瞬
それでも君のもとへ
戻ると誓おう
時には向かい風となり
君に立ちはだかり
時には追い風となり
君の背中を押そう
君の目には映らなくても
ぼくに君がわかればそれでいい
また遠い遠い旅を走り抜ける
君と廻り逢うために
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