第261話 二人の出会い【冒険者とギルド②】

 応接間にて、会話失礼します。先ほどは、うちのギルド譲が大変失礼致しました。いつもの優秀なメンバーは、ちょっとしたトラブル対処で、ギルドを開ける事となり、臨時で雇った者です。今後は、良い活動が出来る様に、彼女には、しっかりと勉強してもらっていきます。


 「それよりお久しぶりですね、ダイト様クエは、いつもの場所に、貼っておきましたけど? 何か不都合でも?」


 「今日この娘さんと出会って、行く所が同じだったのと、儂と話が凄くあったので、当分パーティーを組もうと思って、こちらに着させてもらった」


 「おや、ロリーキャメロンさんお久しぶりです」


 「いつも良い品質の消耗品材料のクエをして頂き有難うございます」


 「あのような大変なクエを、いつもお一人で、黙々とこなしていくうえではなく、質が素晴らしくギルド側は、取っても良い人材を頂いて嬉しい限りです」


 「そんな事ないですよ、自然にかかわる狩りが好きなだけです」


 「それで、ダイト様からパーティーのお誘いがあったので、違う世界を見てこようとおもいます」


 「それに、世界には、まだ見た事無い薬草等が眠ってると本で読んだことがあります」


 「剣の道も長いですが、一番の趣味でやっている薬草集めと薬作りを極めていきたいです!」


 「あなたと会話していると何故か心から応援したくなりますね」


 「応援してますよ」


 「それで、レベルの問題を解消する為に、ロリーにパーティー登録をした後に、いつものあれを追加で、お願いします」


 「この子健気なので、怪我とかには、気をつけて下さいね」


 ロリーキャメロン様認証確認……パーティーを選択され、なおかつリーダとして、各クラス事に、支援を保存して落ちて下さい。


 「聞いた事は、ありましたが、ここのは、お話ができますね」


 「最先端が常にここに集まるからね」


 「凄いですね、普通の王族よりもお店は、立派すぎます」


 「それと、パーティーを組んだのだし、ゆっくりでいいからギルドを立ち上げるのも良いかと?」


 「最初のリーダーは、ダイト様にまかせて、落ち着いたら、ロリーキャメロン様に、リーダーを入れ替える事ができますので、落ち着く間だけリーダーになって頂けますか?」


 「それは、かわないが…ギルド名当分は、名無しで良いぞ、落ち着いたらロリーに、名前をつけてもらう予定じゃからな?」


 「かしこまりました」


 「そのように、手配致します」


 「ダイト様?」


 「不思議な光景なのですが、ここまでギルドの当主が頭を下げられるのですか?」


 「それは、父以上の台からお世話になっている方なので……」と話される。


 「あの人は、何者なのです?」


 「その内に、ゆっくりと語る時に、励ましてあげて下さい」


 そして、討伐する火山艇空に、向かうのだった。

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