第81話 お爺ちゃんの家に長くお泊り【百合姉妹対決】

 大浴場の扉を開ける――


 ここから姉妹の対決が始まる。


 姉様は、言霊の反射を自分に付与する。


 マリアは、魅力・誘惑を完全解放するがウィンは、違った……


 先ほど覚えたての神聖魔法を唱える。


 勿論姉妹演唱なので、僕の口の動きが止まるが手で何とか召喚魔法を発動させる。


 『桜花姉妹乱舞封印』と放つ――それも自分へと……


 勿論反射の効果で、僕に反射されるが、まさか自分が創った魔法に、足止めをくらうとは思わず……


 封印状態の僕と召喚で出たモンスターとお姉様の戦いが始まる。


 お姉様は、神聖魔法で何かを創られたご様子で、唱えている。


 『桜花仙寿氷崋山』を放つとモンスターは、撃破される。


 いつの間に、お姉様も魔法作成を覚えたのかが気になるが僕は何も出来ない状態……


 初めの攻撃は、お姉様から受ける。


 するとお姉様から言霊の言葉を放つ――


 「三十分魔法系禁止!?」


 僕は、封印されているうえに、封印が解けた後も魔法類が放てないと言う事になる。


 そして、身体強化魔法をお姉様は、自分に付与して次の手が来る。


 お姉様は、僕の脱を一枚ずつ脱がせていく――


 いつも道理上着・肌着・縞々ブラジャー・スカート・縞々パンツを脱ぎニーソのみになる。


 僕のブラとパンツは、水玉青色で、朝お姉様が選んだ物だ。


 縞々パンツの青いラインに可愛く水玉模様がほどこされているデザインで、そのパンツを何故か僕の両手を後ろに回して、パンツで、結ぶ――


 僕は、ニーソのみで口と手が塞がれた状態になる。


 お姉様は、素早く服を脱ぎ捨てて、僕に近づき濃厚なキスが始まる――もちろん手は、僕の尻尾を掴みモフモフが凄くこそばゆい……


 身体が、尻尾の影響で、ぞくぞくする。


 そして、唾液を含んだ舌が絡み口の中が甘い唾液だらけになる。


 その唾液を思いっきりお姉様が口から吸うように奪いそして、勢いよく僕の口中に戻すと僕は、そのまま唾液を飲み込みそして、強い咽こみに襲われて麻痺してしまう。


 お姉様は、唾液に何かしら混ぜていたご様子だった。


 僕は、痺れながらお姉様になんとか言葉を放つと?


 私に憑りついて居た子が、勝利条件で、頭に知恵をくれたのよと話される。


 「あっ、あれならやりかねない……」


 そして、口の中に広がった痺れのままお姉様が次の攻撃がくる。


 僕の後ろに回り耳を甘噛みしながらおっぱいを弄り始める――それも右手のみで片方のおっぱいを揉みほす。


 左手は、中指を僕の口の中に入れてかき混ぜる様に、動かしていく――


 そして、まさかの敗北……僕の身体がビクンと跳ねると共に、おっぱいを甘噛みし始める――お姉様もいつもやられぱなしじゃないわよと言う感じで、動きが凄く滑らかに動き動作する。


 僕の身体が凄く火照るになっていく――それでも言霊の影響で、いまだ反撃が出来ない。


 お姉様は、脱衣所だと風邪ひくからと言って、僕の背中に回り抱きしめる様に、お風呂場に連れていく――ニーソの保護のおかげで、足は痛みは無い……


 少し踵を引きずるように、移動する。


 お風呂場につくと、冷たい水を口に含んだお姉様が、僕に飲ませる。


 火照った身体には、良い冷たい水が浸み込んでいく――


 僕が、ぐったりしているのを見て水をくれたのかと思っていたら?


 これで、痺れる唾液はなくなったわねと微笑む……


 「あ、この微笑みは――」やばいと思いながらも痺れといかされた事によって下半身に、力が入らず上手く動けない――


 これは、真面目にやばいなと思っていると?


 僕の両足をゆっくりと掴みながら押し倒すように、両足が両耳まで上がる。


 今の状態は、下半身が丸見え状態になっている。そこへお姉様が、唾液をふくんだ口から僕の割れ目に唾液を垂らしながら上下に舌を入れて舐める……


 三度目が身体をビクンとさせる――僕は、息が荒くなりやっと魔法が解けた事を知るが、力が入らない……


 結ばれた両手を指先で五芒星を何とか描きあげて、パンツで絞められた手を解放する――


 僕から声が漏れる――「やさしく…ゆっくりしてぇっ……」


 そのまま割れめを舌で舐め続けているお姉様……


 それだけで、身体は、ビクンと跳ねるが、そのままアイスキャンデーを舌で舐める様にゆっくり…


 ゆっくりと舌で唾液を混ぜながら舐める。


 僕から吐息が漏れ始める――


 「おかしくなるよぉっ……」


 唾液と出た汗と蜂蜜のような液体が割れ目からこぼれる……


 お風呂場の地べたは、唾液と汗と密の様な液体が甘い香りで広がっていく――


 今度は、さらに、舌で強く膣口を舐め始めると僕は、段々と声が――


 「さっきより…おかしくなるよぉっ……」


 僕の吐息が凄くさっきより激しい物となる。


 お姉様は、僕の顔を覗き込むと?


 僕は、あまりの切なさに、先ほど解いた手の親指を甘噛みするように、かじっている。


 あまりにも弄り過ぎた事により手が勝手に、口の中に指を入れてなんとか耐える姿勢をするが、抵抗してるように見える。


 「マリアンローズは、やっぱり可愛いわね!」


 そして、前回のお返しとばかりに次の行動に移る。


 『言霊!』


 「二度目の言霊は、ずるいよぉっ……」


 いつもマッサージをしていた僕の様に、僕自身が右手で揉みながら恥丘から割れめにかけて、左手で弄ってと甘噛みしながら耳元に囁く――


 僕は、言われるがままに、自分の身体を弄り始める。


 もちろん左手は、ゆっくりとお姉様の唾液を使いながら上下に擦って弄ってねと伝える。


 これを十五分くらい続けている間にも僕の口から吐息の音が漏れるが、言霊のによって、人形の様に身体は動く。


 僕は、二度目の身体が段々と火照っているのが良く解る。


 お姉様は、空いている左のおっぱいを弄りながら耳を甘噛みしたり息を吹きかけたりする。


 そして、五分が過ぎる頃……


 何度か腰を浮かせてビクンと痙攣する僕……


 少し休憩入れた方がいいかなと思いながらも手は、動いて止めない。


 お姉様は、言霊を使って、僕の動きを封じる。


 壊れた玩具の様に、湯船へと浸かる……


 肩で息をするがとても荒い息が漏れる……


 軽く背中を指でなぞるだけでもビクンと跳ねる……


 全体が、感じやすくなっている状態になっている。


 お姉様は、湯船に一緒に浸かり、唾液でべとべとした身体を手でなでるように、落としていく――


 僕は、さすがに今日は、反撃出来ないと身体が訴えている。


 されるがままに、お姉様に、唾液でべとべと部分を指でなぞり手でなでるを繰り返される間も何度かいくが、それは、言霊と身体の感覚の問題なのでしかたがない……


 僕の身体が、綺麗になり、火照る身体もお湯に浸かる事で、身体がすっきりしていく――


 今回は、僕は、何もできないまま敗北を味わうのだった。


 そして、お姉様は、僕を湯船から出して、火照った体に冷たい水をゆっくりとかけてくれる。


 だいぶ身体も落ち着いてきた為か、その水が身体に澄み渡るように、気持ちが良い――


 お姉様が、回復ポーションを口に含んで僕に飲ますと?


 僕の状態は、戻る――そして、またゆっくりと身体と頭を洗ってもらい脱衣所へと向かう。


 なんと言うか手際が良すぎて何も今回は、勝てそうになかったとその時に、気づくのだった。


 ポーションを飲んだことにより身体も回復して、自分の再生能力も活動し始めてやっといつもの自分に戻る。


 今回の映像もお姉様は、勝利と言う意味で欲しいと言われ渡す。


 今回の勝利は、お姉様で終わるのだった。


 食卓へ戻ると、お爺ちゃん達が、初代が早めに帰って来る事を伝えてくださる。


 約二時間程で、戻ってくると話を聞く。


 どうやらお風呂でかなりの時間を使って対決をしていたようだ……


 お爺ちゃん達戻ったら取りあえず映像を見せてみようとお姉様から提案があるが……


 また病院に逆戻りの気がして、僕からお姉様にまたの機会にしようとお話しするとなら今回の宿泊は、なしで……


 もう少し時間が過ぎて落ち着いた頃に、私の敗北版とマリアの敗北版を流して、耐えられるか試そうねと笑顔で言うお姉様だった。

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