第31話 寝ながら睡眠学習【光編初級3】

 狩りから戻るとマリアの寝顔が見える。


 寝てるマリアに、私は、唇にただいまのキスをする。


 そして、べっとの周りがポーションだらけ……


 練習熱心ねとマリアを褒める。


 紙に、これは、実験失敗なので中の液体捨てて下さいと書かれた紙がある。


 「あれ?」


 マリアて文字かけたっけと思ったが、よく見ると魔法で書いた事が解る。


 マリア前に、私がポーション飲んだ時の事件を繰り返さないように、紙に書いてくれたのね。


 私は、愛しい者を見る目でマリアを見る。


 あれは、ポーション作成がまだあまり作れないときに、マリアが練習していて私は狩りに行ってただっけ……


 帰ってくると喉が渇いていたからマリアのポーションが美味しそうでついついマリアが止める前に飲んじゃった事があったな……


 そして、気づいた時には、マリアの身体中がキスの跡が凄かった事を今でも覚えている。


 その後珍しくマリアが怒って、気をつけます。


 なんていったらもういですと笑顔で、許してくれたなと私は、あの事件の事を思い出す。


 でも、少し寂しかったのは、キスマークこのままだとまずいのでと回復魔法で、全部けされちゃったのは、残念だなと当時は思ったり……


 ま、マリアも寝てるしいつものように、横で私も寝ますか……


 その前に、邪魔なポーションを捨ててベット周りを綺麗にしたら寝ようと私は思い作業に取り掛かるのだった。


 マリアは、気が付くといつもの場所にいるが、やっぱり光精霊様は、僕が現れるより先に、出る場所で待っている。


 今日が、初級魔法の最終日てだけでも寂しくて、いつもよりずっと待っちゃったと笑顔で微笑む。


 そんなに、可愛らしい光精霊様は、僕を抱っこして、いつもと違う場所へと向かう。


 そこは、机が置かれている場所――


 月の明かりで、電気がいらなく綺麗な場所――


 そんな場所で、今日習う事をお伝えしますと話される。


 僕は、その前に少しいいですか?


 光精霊様は、どうしましたと話す。


 精霊様達も知ってると思いますが、お爺ちゃん達が来て面白い物を作って飲んだのです。


 「あ、あれですね」


 「幻の水色液」


 もしかして、完成させたのですか?


 いえまだまだですけど、三時間の間だけなら使える様になりました。


 それで、今日ポーション持ってきてるので、飲みますねと僕は話す。


 僕は、水色の液体のポーションを飲むと身体が七歳くらいになる。


 どうですか?


 僕が呟くと――


 精霊様は、抱き着いてくる。


 「いやだなにこれ可愛すぎ!」


 私が先に、成長先を見れるなんて嬉しいわね……


 皆にもみせたいけど、後で魔法で撮らせてもらうわねと話す。


 撮る事とか出来るですか?


 光属性は、鏡と同じ原理があるから応用で作れるのよろ話さる。


 僕もその魔法を習いたいといったらいいわよと言ってくださる。


 魔法名は、水鏡の光と言う魔法です。


 そして、これを水に反射させて、五分程待ちます。


 それからその水の上に紙を置くと?


 このようになります。


 僕が写った紙が出来上がる。


 この紙大事に仲間達に持って帰ります。


 笑顔で話される。


 そして、初級魔法の最後を習う。


 今回は、聖杯の絆という魔法とハイネスヒールとオフェルトリウムを覚えます。


 聖杯の絆は、何処の部分にも聖属性を付与する事が出来ます。


 そして、ハイネスヒールは、ヒールの四倍以上の効果があります。


 もう一つのオフェルトリウムは、ヒールや回復系にさらに、五倍の回復効果を自身にかけて、相手に回復をさらにあがった状態で回復できます。


 丁度良い背丈なので、歩きながら周りに弱っている動物と植物に魔法を使用しましょう。


 僕は、周りの植物と動物に、ハイネスヒールを放つ――


 枯れかけた花を見つけると?


 光精霊様は、オフェルトリウムを使用して、ハイネスヒールを使って見て下さいと言われる。


 言われるがままに、使うと?


 枯れていた花が綺麗なピンクの花に変わる。


 使用した後のSPが結構もってかれることに気づく――


 対価は、その分て言葉があるけどそう言う意味なのねと僕は呟く。


 聖杯の絆に対しては、映像での習得となる。


 そして、光精霊様にまた次回と言われる。


 次の先生を聞くと風か土の精霊様だと思うけど?


 珍しく答えが出ない状態ま、楽しみは、次回に取っておこうと想いながら僕は、眠りにつく……


 起きると?


 お姉様が眠っている。


 声をかけるとマリアおはようと言ってキスをする。


 マリアも起きたしお風呂に行こうと抱かれて脱衣所に向かうのだった。

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