Check10 小説黒歴史度

■設問■


 厨二病とは……って、説明は必要でしょうか? 知名度は相当だと思うので、省略します。万一ご理解できない方がおられましたら、検索をお願いします。

 黒歴史……についても同様でお願いします。本題ではないので、省いてもいいかという気持ちでコレを書いてます。

 要するに少年少女だった時代に行ったことは、大人になって振り返ると、悶えたくなるほど恥ずかしい。若かりし頃の過ちになりうるのです。


 小説についても同様です。今はノリノリで書いていても、五年後、一〇年後に見返すと、パソコンのディスプレイを殴りたくなり、スマフォを放り投げたくなることになるかもしれません。

 現状でも周囲の人々から『あの人って……ぷっ』などと噂されるかもしれません。


 『小説力』という観点から考えると、厨二病全開であっても問題ありません。

 しかしこういうチェックを作るのであれば、マジ要素だけでなく多少のネタ要素は必要かと勝手に思い、作りました。


 ○ ○ ○ ○ ○

 

 ご自分で書かれている・書かれた作品の主人公について、以下の問いにYSE・NOでお答えください。



《問01》

 名づけに1日以上かかった。


《問02》

 本名と作中表記はほとんどが異なる。(漢字の名前をカタカナ表記、愛称・偽名を使う、など)


《問03》

 作中世界では一般的ではない名前を持っている。


《問04》

 外見年齢は10代もしくは20代前半の年齢である。


《問05》

 外見年齢と精神年齢がいちじるしく乖離かいりしている。(著しいか否かは自己判断で構いません)


《問06》

 精神年齢が成長していない。


《問07》

 髪の毛・瞳は、現実にはありえない・珍しい色を持っている。


《問08》

 髪の毛・瞳は、作中世界ではありえない・珍しい色として扱われる。


《問09》

 左右で瞳の色が違う、オッドアイである。


《問10》

 身体的・精神的・能力的欠陥を生まれながらに持っている。


《問11》

 作中世界で美形として扱われる外見を持っている。


《問12》

 身体的特徴の設定が多い。(多い・少ないは自己判断で構いません)


《問13》

 男性なのに女性に見られる容姿、あるいは女性なのに男性の格好をしている。


《問14》

 同性愛者ではない。


《問15》

 生まれ変わりである。


《問16》

 作中世界・作中時間に両親は生存していない。


《問17》

 容易に明かすことができない過去を持っている。


《問19》

 同じ境遇の人物は他にいない、あるいは世界全体でもごく少数しかいない。


《問20》

 過去の記憶がない。あるいはそのフリをしている。


《問21》

 作中世界にとって、異世界から来た。


《問22》

 現実には存在しえない超能力(魔法なども含む)を持っている。


《問23》

 作中世界では誰も知り得ないことを、主人公だけが知っている。


《問24》

 難しい技術を訓練なしで、あるいは驚異的な短時間で習得している。


《問25》

 本来その種族が持ちえない能力を有している。


《問26》

 主人公が持つ能力について、原理の説明が作中でされていない。


《問27》

 主人公が持つ能力は外国語、あるいは2種類の読み方を持っている。


《問28》

 主人公が持つ能力は、寿命が縮まる以外、ハイリスクなデメリットがない。(主人公にとって。例えば高価な物品が必要だが、大富豪であるなら、デメリットなし扱い)


《問29》

 初対面の人物とすぐに仲良くなれる、あるいは逆に猛烈に拒否される。


《問30》

 しかし最終的には拒否していたキャラクターを含めて、全員が主人公に好意を抱く。(作者の予定を含む)


《問31》

 主人公は作中で苦悩や反省をしない。


《問32》

 周囲のキャラクターは、主人公の言動を咎めない。


《問33》

 客観的に見て、主人公は略奪愛を行う。(強引、あるいは同意の下かは問わない)


《問34》

 作中の展開で、主人公は身に覚えのない濡れ衣を着せられる。(予定を含む)


《問35》

 主人公が世界を救う。(予定を含む)


《問36》

 主人公は死ぬが、生き返る。あるいは死んでいなかったと後で描写される。(予定を含む)


《問37》

 誰も成し得なかった偉業を達成したが、作中世界では誰も知らないことになっている。(予定を含む)


《問38》

 主人公にとって、偉業は死力を尽くすようなことではなかった。(予定を含む)


《問39》

 作品の冒頭は主人公の自己紹介である。


《問40》

 作品は主人公の一人称形式文章である。


《問41》

 後日談が存在する。(予定を含む)


《問42》

 『主人公』と呼べる役割のキャラクターは、作品全体を通して、ひとりしか存在しない。

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