ツイッターでお題からSS
藤谷要
お題は『裏切りに嗤う・舌の先が痺れるほど・ふたりぼっちな幸せ』です。
休止中の画面が光る。それは箱の開封履歴の通知だった。
舌の先が痺れるほど愛し合った私たち。深海のふたりぼっちな幸せを捨てて、地上が恋しいと彼は去っていった。
「決して開けないで」と彼に渡した箱一つ。私は彼の二度目の裏切りに嗤う。そんな私を宙に浮かんだ機械仕掛けの魚たちが慰めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます