第4話 歩きケータイ
新入社員がケータイを見ながら廊下の真ん中を歩いてきた。
自分が避けなければぶつかるところだった。
注意したら「はぁい、もうやめます!」と返事だけはいいが疑わしいものだ。
予想に反して翌日から新人君はケータイを見ながら歩かなくなった。
代わりにスマホを見ながら歩いていた。
(了)
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