第19話 補足追記あり!コンテスト途中経過のお礼&悪足掻きへの一考察

昨夜の発表で、当サイト開設当時から長らく埋もれていた拙作品の名を二つとも見出すことができたのは、 望外の喜びでした。

それもこれも、読みに来てくださった皆様の御蔭です。 心からお礼を申し上げます。有難うございましたm(__)m


通常のランキングでは、既に前編はランク外、後編は☆が3つ追加されたら突然にまた39位へと浮上しましたが、この週末は恐らく多くの方々が最後の追い込み&読み込みで、かなり変動があると予測され、まだまだ1週間後は分かりません。後編もランク外が十分にあり得ます。今からもう心のガード、してますよん・笑


それでも、1万7千作品近くある当サイト内で、2作品がコンテストのジャンル別の上位100位近辺に上げて頂けたことは、本当に励みになりますし、頑張って書いて良かったと心から思えました。 

それだけでも、ここに参加して良かったと思います。

有難うございました。


そして、今後ですが、実は昨夜からちょっとよこしまな心と戦っておりました。 

ある方のエッセイにと案内したところ、一日1000以上アクセスがアップしたと読んでからです。〈傍点補足)

いえいえ、その方はもうトップクラスの方で、私なんぞ、足元にも及ばないので、同じことをしたところで、私にそんなアクセスは飛んで来やしません。


けれども、もしいま 4月5日まで一日2回アップで予約投稿した連載をその方法*(クライマックスの連載最後数回だけをカクヨムオンリーにする、という手法)

でアップしたらどうなるだろうか、と。

まるでウチの開人クンのように、脳内で策がぐるぐる(-_-;) でした。


実は私は、そういう手法*はありなのか、と「カクヨム」オープン前に運営に問い合わせをしています。 

「なろう」でもそんなにまだ固定ファンはついてませんし、大した効果もないかもしれないけれど、それくらいでもしないことには、私がここで読んでもらえる、ファンを獲得できる、とは思えなかったのです。

―――――――

*追記補足:「なろう」には登録して同時連載しております。

元旦に「なろう」デビューして、1月は8の付く日に4回、その後2月から平日毎朝6時連載で、2月29日から「カクヨム」と同時連載に切り替えました。

オープン前にいろいろ準備していた時は、ちょうど「なろう」での「前編」が連載途中だったので、、なんて浅はかにも考えて、運営に問い合わせをしたのでした。

なお、「カクヨム」にはオープン時に、「なろう」で掲載した2月29日までの分をまとめてアップしてから、スタートしています。

追記補足以上。

―――――――


運営さんの回答を簡単に言うと、「それは違法ではないけれど、読者が不快に思うことが懸念されるので、できればやらない方が良いと考える」、という趣旨でした。

なるほど、と思いました。


もちろん、どう感じるかは読者次第ですが、もし私がこの連載の読者だったとしたらどう思うか、と自問しました。 昨夜から何度も。

そして、やはり やめました。

(誤解の無いように申し上げますが、それを実践している方々を非難するつもりは毛頭ありません。それだけのエネルギーを掛けて必死に戦っておられる証拠と存じます)


いま、前編のアクセスはお陰様で1000を越えました。

後編はまだその半分の500越えくらいです。 でもいずれもコンテスト順位は93位と110位。 大した差はありません。(だから算出基準が相変わらず謎なんですけど、それはいまちょっと脇に置いといて)

であれば、そんな小手先の策を弄して、 このわずか5日間の間にもしアクセスが増えたとしても、 恐らくは 順位は上がってもせいぜい10とか20でしょう。


そんなことのために、もし今通ってくれている「なろう」の250人くらいの読者さん(ユニークアクセス)の中で、一人でも不快に思う方が出たとしたら、

それはやはり 私のやり方ではないなあ、と思いました。


なぜなら、私はコンテストで名を売りたいのでも、稼ぎの道を作りたいのでもないからです。 たぶんもう年代もバレバレと思いますが、そろそろ後身に仕事を譲って、好きな小説を書いて余生を送りたいな、とか言えちゃう年齢です。 


だから、「嫌われる勇気」どころか、その真逆で、 「一人でも多くの読者さんに愛されたい、読んで欲しい」欲が満載です。(#^^#)


ここを「小説の学校」と称させて頂いておりますが、本音です。

ここで私は「書く」と「読む」の修行をしながら、ずっと 好きなように書いていきたいと思っています。


なので、悪足掻きはやめました。


その代わり、と言ってはなんですが、最後のお話とエピローグを別立てにしてアップすることにしました。

最終話と一緒でも、なんとか押し込める字数ではあったけれど、やはり余韻を楽しんで頂きたいなあと思い、時間差で4月5日の18時に最終話、20時にエピローグでいま予約投稿を終えました


それで また実は悪足掻きその2、なんですが、

既に原稿が完成しているなら、この週末に皆さんが時間に余裕があって読んでくれる可能性が高いなら 早めに全部公開しちゃうのもありか、て。


でもそれも、やめました。

一つには、予約投稿をした後でも結局いつもぎりぎりまでまた推敲してる事実があります。アップした後もたまにやってますが。あは。

でも一番の理由は、これまで毎日朝6時以降、そして30日からは朝晩6時にわざわざ通ってきて下さった皆さんと、最後までご一緒に駆け抜けたいと思ったからです。


それが、いまの私にとって 最高の勲章になるだろうと思います。


愚直な天才の開人クンの姿と、不器用な瞳子の生き方は 私にも重なります。

でも、残り少ない人生を、私はやはり どこを切り取っても私らしい、と言える日々だけを選んで逝きたいと思います。

もしエラそうに聞こえたらすみません、それも年の功亀の甲で、これまでの人生経験から、自分の直感を疑って掛かると後でいやーな思いをずっと抱えると分かっているだけのことです、はい。


皆さんもどうぞこの週末、たくさん読んで、書いて、 思う存分 楽しんでくださいね。 私も、やっと書き終えたので、これから読みに行きます!


最後まで読んで下さって、有難うございました。

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