第18話 ☆低迷で一気にランク外&☆重視の意味&応募作検索を設けなかった意味への私的考察

おはようございます。

本日コンテスト途中経過の発表があるとか。昨日の夜まで小さな胸をドキドキさせておりましたが、今朝はもう、他人事です、あは。

なぜなら、昨日は53位だった「前編」が、なんと一気にランク外だからです。


あたし何か仕出かしましたか?(-_-;) というくらい、不思議。

謎ですね~♪

というのも、昨日はお陰様で「前編」もアクセスが増えて、いつもよりずっと多くの方が読んで下さった証拠と喜んでいたからです。

でも星もレビューも入りませんでした。

だからやっぱり星なのね、ランキングは、と納得でした。


しかし、さすがにね、落ち込みますよ、あれがいかに最大瞬間風速だったと心に言い聞かせても。

「書き手を殺すに刃物は要らぬ、☆をやらねばよいのじゃ~」ってどっかのファンタジー異世界もので誰か叫んでたりしてね、あはは。


しかし、「後編」はなんとか62位に喰い込んでいるので、本日発表の「コンテスト応募作上位200」に入ってくれたらと願います。


けれども、そこでハタと気づくのです。

例え入ったとして、どうなのか、と。

もちろん入りたい、だって良い作品だと評価されたら また意欲的に書いていけるし、励みにもなる。

しかし、じゃあ 入らなかったらお前はもう書かないのか、と自問すると、

いや、やっぱり書きます。 だって 伝えたいことがあるから。 伝えたい人が居るから。


と同時に、思うことは、「前編」は全読破が30名くらい、「後編」は10名くらいーつまりこの事実から見えてくるのは

「このサイトの中で1か月無料で掲載させてもらっておきながら、これだけの読者数&ファンしか獲得できない作品が、コンテストに通るわけがないだろ」、てことです。


運営側が☆をランキング算定基準に入れているのは、恐らくは、「アクションを起こす読み手」を重要視するからでは思いました。

つまり、アクセスがいくら増えようとも、何某かその作品に行動を起こす(星やレビュー)読者がどれだけ付いたか、が、カクヨムでは大事なのだと。

要するに、無料サイトで無料で楽しんでいる読者だけじゃなくて、(無料で裾野を広げ、ユーザーを囲い込むのはゲーム始めWEBビジネスの明らかな常套手段だとしても)

「行動を起こす読者」というのは、その後 書籍化した時に「買う」という行動を起こす確率が高くなる、と考えられる。

サイレント・マジョリティではなく、アクティブ・リーダー(reader)を見据えている、ということかなと。

まあ、勝手な推測ですが。


さて、私は「なろう」にも同時連載で、いつもどちらかが私を励ましてくれていると以前にも書きましたが、今回は「なろう」に元気づけられています。

30日から2話更新にしたところ、一日のアクセスが1000を越えました。しかも、ユニークアクセスも伸びています。有り難いことです。


そして、「コンテスト作品が検索できない」件での批判的なものも目にしましたし、趣旨は分かるけれども、私的にはポイントはそこじゃないんですね。

あ、誤解の無いように、書いた方を批判するつもりは全くありません。みんなの気持ちを代弁して下さってると思ってますので。

でもね、私はそれを、運営が敢えてなぜそうしたのか、と考えたいのです。

そんな簡単なことが彼らにできないはずがない、(*あの頃 出版社に就職して今頃幹部になってるだろう年齢の同級生たちはほんとに頭が良かったし、デキる奴らだったよ!)

だとしたら、そこにある意図はなにか、ということです。


一つには、オープンと同時に開催されたコンテストへの応募作と、それ以外とを、できるだけ公平に遇したかったのでは、ということ。

一切の差別化をしないで、読者に同じ状況で提供した時、コンテストに無関係な、読者からの評価もみたかったかもしれませんね。


さらには、登録した書き手たちに対して、例えコンテストに応募していなくても、ちゃんとみんなに読んでもらえる、そのチャンスは平等、というアピールだったのかもしれません。

それが証拠に、ランキングには短編が上位にしっかり喰いこんでいるではないですか。

コンテストに関わらず、読みたいものをヨム、という状況を作り出すことは成功している。

だってこのカクヨムを成功させるには、コンテストに応募するような書き手だけではなく、本当にここを楽しみ、楽しませてくれる存在が必要なのだから。

それを、10万字以上書かない奴は要らない、なんて言う状況に、できるはずがない、いや、しちゃいけないんだと 思いました。


終章の最後の仕上げと予約投稿に必死だったここ数日、それに逆行するような今朝の出来事に本当に落ち込みましたが、ちょっと冷静になってみれば、むしろいまの順位の方が適正だったのかもしれないと思いました。

そして、もう順位なんて気にしないで、自分の好きなように、思い切り書きなさいと神様がエールをくれたのだと思います。


ここまで読んで下さって有難うございましたm(__)m

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