第15話 長編は必ずしも不利ではなくなった?

最初の記事で、長編が不利との説をご紹介しましたが、この週末と、そして今朝のランキングを見る限り、 そうでもなさそうだと気づきました。

上位には 短編もありますが、長編もかなり入ってきました。

徐々にではありますが、 見るタイトルもちらほら入れ替わっています。


しかしながら、相変わらず なぜこの順位になるのかは謎です。

拙作品を例にとると、この週末に☆が数個とアクセスは相変わらず日に10プラス程度ですが、順位はあまり変わらない、どころか上がっている。

なぜ? 以前と変わらぬペースで、全くかすりもしなかったのに?


もしかすると、やはり運営さんもいろいろご苦労されて、長編が必ずしも不利にならないような仕組みを必死で編み出してくれているのかも、と思いました。

と同時に、この程度の星とアクセスで順位がほとんど変わらないということは、トップの数作品にいまやアクセスが集中し、それ以降は あまり変動するほど星もアクセスも動いていない、ということも考えられます。

そのあたりは 専門家ではないので分かりませんが。


そして、ふと思ったのですが、突然に拙連載がランクインするようになった時期は、実はある作品群が消えた時期と重なります。どこまで関連があるかは分かりませんが。

あまり騒ぎたくないので、静かに書きますが、

例の三文字作品が消えた時&それをパロった作品群たちが一斉に消えたこの週末、

ランキングには それと入れ替わるように、これまで見なかった様々なタイトルの秀作が並びました。

そしていまやそれらの作品は 徐々に順位を上げています。


一部には 特定の作品を削除した運営を批判する声もあるようですが、私はいまのランキングを見る限り、 

「あれが残っていたら」恐らくはランキングに上がらなかった作品が確実にあったこと、そして、

「あれが消えた」いまやっと陽の目を見た作品があることも事実だと思います。


初めてランキングに自作のタイトルを見た時、泣きそうになりました。

それくらい、 書き手にとって ランクインは嬉しいことです。励みになるのです。

ですので、一つでも多くの作品をランクインさせるために あれは有効な手段だったのではとも思うのです。

ですから、私はそうした運営側の努力には 拍手を送りたいと思います。

念のために申し添えますが、別に 運営に媚びる気はありません。まったく。

(こんな大海の一滴にもならないエッセイを読んでるとも思えませんし。)

けれども 一方的に非難する気も 毛頭ありません。


私はこの場が、 本当に面白い作品で溢れ、 書き手も読み手も楽しめる場になって欲しいと思っています。

そして そのために有効な手段をとる運営や、書き手さん、読み手さんにこれからも応援のエールを送り続けたいと思います。

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