『鬼滅の刃』めっちゃ売れてる事件簿
『異世界おじさん』が累計50万部を突破したという現実(違)
この現実に『もう日本は駄目なのではないか』と思いまちた。
いやはや、こういう作品は10万部ぐらいで十分ではないでしょうか?
まったく『デスクリムゾン』も真っ青だぜ(決め台詞)
という話と関係なく、漫画の『鬼滅の刃』がめっちゃ売れてるようです。
まあ、累計は知りませんけど、現在本屋から在庫が消滅してます。
新刊とか予約で埋まってたらしいです。
これも『アニメ』の出来が良かったからですねー。
逆に言えば面白い作品でもアニメ化しないと爆発しないという現実。
そりゃ大量の作品が『アニメ化』するわけですヨ。
まあ、クソアニメを作ったところで宣伝になりませんけど(毒舌)
もっとも『いずれブレイクするのではないか』とは思ってましたが。
『鬼滅の刃』という作品は『昔ながらのジャンプの継承者』でもありますし。
『聖闘士星矢』とか。
『魁!!男塾』とか。
『キン肉マン』とか。
『血と汗と涙の物語』と言いますか。
『根性・流血・勝利』みたいなジャンプの方程式を継承した作品です。
そのため作中の戦闘シーンのほとんどは『死闘』と言ってもいい内容になってます。主人公ぼきぼきです。一つの展開ごとにぼろ雑巾のようになっています。敵が強いです。
でも、そこが面白い。
少年漫画ということもきちんと意識していて、重くなりすぎないように適度にコメディで緩めるのも考えられてますね。
そうじゃないと作品全体が重くなりすぎて読んでる方に負担が掛かりますし。
更に『勧善懲悪』ではなく、『悪』となった側にもそこに至るまでも道があったということを描写するのも作品のレベルを一つ上げているでしょう。
『死闘』という意味では『チェンソーマン』も同じですが、あちらは『変化球』に近い内容なのでこちらの方が『正統派』と言えると思われ。どちらも先の展開が気になる良い作品です。
『少年ジャンプ』以外だったら『進撃の巨人』とか『テラフォーマーズ』とか『死闘』をテーマにしてヒットした作品はあるのですが、『少年ジャンプ』という意味では久々かなーと思います。
『少年ジャンプ』も『ラブコメ路線』が強いからなかなかこういう作品が生まれ難い環境になってきたんですよねー。戦闘シーンも『死闘』よりもっと軽めの方が好まれるようですし。
その中で生まれてきたのが『鬼滅の刃』という作品です。もっとも最初の頃は地味ということもあり、あまり売れてなかったようですが(汗)
小生たちの界隈では『面白い作品が出てきた』ということで話題になっていたのですががが。まあ、小生たちが『面白い』という作品の打ち切り率の高さも問題なんですけど(汗)
さてさて、次は『劇場版』らしいですよ。
『無限列車編』ですので作画に失敗しなければ成功するでしょう。
そこから更にアニメの二期とかやりそう。
漫画の連載の方も今めっちゃ面白いですし。
ああ、どうなるんだろー。
毎週の楽しみがあるのは良いことです。
『週刊誌』とか『アニメ』は毎日の生きる気力になるので好きです。
<完>
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