フリーゲームの世界(序章編)
『胎界主』を読み直したら気力が根こそぎ無くなった小生です。
これ系の作品はやはり『読者』にも負担がありますな(汗)
だから、廃れていったという面もあるとは思いますが。
まあ、漫画というのは『楽』という要素を選んだ部分もありますし。
というわけで今回はてけとーに更新するため、『フリーゲームの世界(序章編)』です。『フリーゲームとは何ぞや』という初心者向けのお話になります。
『フリーゲーム』というのは簡単に言えば、ネット上(などで)公開されている無料のゲーム』のことです。まあ、その歴史に関してはここで紹介するより各自で調べましょう(笑)
『RPGツクール』などで製作したゲームをネット上でプレイできるという感じです。まあ、『RPG』だけでは無いので正確な表現ではありませんが。
『フリーゲームなんて商業作品の足元に及ばないだろ』
『プレイするだけ時間の無駄じゃないか』
これが『フリーゲーム』をプレイしたことがない方の正直な感想でしょう。
確かにそれも正しいかもしれません。
『グラフィック』なんて『スーファミ世代』の作品も多いですし、技術的にもそこまで画期的な作品はほとんどありません。素人が作ったゲーム。その認識にほとんど間違いはないでしょう。
例え『プロ』が作った作品だとしても、制作費も違うし、製作者の人数も商業作品には到底及びません。そもそも『フリーゲーム』ですから、費やした労力を回収できるかも不明ですし。
『商業作品』に比べて『フリーゲーム』はあらゆる面で劣っているかもしれません。
ですが、『面白さ』というたった一つの要素だけはけっして劣っていないのです。
『できることをやる』
『作りたいものを作る』
単純ですが、名作と呼ばれる『フリーゲーム』はそれを貫き通した作品でもあります。そして、それは『商業作品』でも同じことだったりします。
どの環境でも必ず『制限』は存在します。
その中で面白さを追求する。
それができた作品を我々は楽しく遊ぶのです。
まあ、個人的な好みはありますけど(汗)
『フリーゲームをプレイする価値があるか?』
と問われれば、
『ある』
と答えます。
物語が面白い作品もある。
ゲーム性が面白い作品もある。
短く遊べる短編もあれば、何十時間も遊べる長編もあります。
様々な作品で溢れた趣味趣向の世界。
一度嵌れば何時間でもゲームを探し続けることでしょう。
でも、面白いと思う作品は自分で探せよと突き放しますけどねー。
中には商業作品では絶対に味わえない面白さがあるゲームもあります。
『小粒だけどこういうゲームがやりたかったんだ』ということもよくあります。
もちろん駄作もたくさんあります。ゲームにすらなってない作品もあります。
でも、『フリーゲーム』をプレイしていると今の『ゲーム業界』がナニカを失ってしまったような気もしてきます。
最近になって思うのですが、商業作品で『製作者が自分の作ったゲームを把握していないのではないか?』と思うようなゲームが増えてます。何か『大作』に限って物凄い単純な失敗をしている作品が多いんですよね。
まあ、『利益』は大事なんだけどね。
同じぐらい『信頼』も大事なんですよ。
『信頼』を失っていけばその業界全体が縮小していきますから。『買わせるDLC』ではなく、『買いたいDLC』を作るというのもその辺りが理由です。
制作費の高騰とかいろんな理由もありますけど、『未完成品』と思われればお互いにマイナスなので、その点は何とかして欲しい問題でありますはい。
その点、『フリーゲーム』は各自ができる範囲の作品で作っているので、『未完成品』の場合は力尽きたと思いましょう。最後の方がてけとーになってるゲームもありますから(笑)
まずは有名な作品からプレイした方が間違いはありません。でも、あんまり有名な作品ばかりプレイしていると小粒の作品が楽しめなくなるかもかも。
『お薦め作品は?』と言われてもけっこう困りますな。
2Dアクションとして有名な『洞窟物語』
王道作品として面白いRPG『SWORDⅡ マーヴの逆襲』
製作者の拘りが強い『らんだむダンジョン』
名作として語り継がれている『イストワール』
合う人には合う、合わない人は合わない『B.B.ライダー』
あ、やべ、ちょっと調べてみたらアホみたいに題名が出るぞ(笑)
かなりプレイしている小生もアホですががが(汗)
うん、まあ、後は個別に紹介したり、再プレイしたら感想でも書きますか。面白いと思った作品だけでも三十個ぐらいは余裕で紹介できそうです(笑)
後は『有料ゲーム』とか『同人ゲーム』の話もありますけど、あまりこういう場所で書く話でもないので、掲載するかは不明です。
それにしても最近さぼっていたので、面白そうな『フリーゲーム』が増えてるな。
気合を入れてプレイしてみるかな。
しばらく更新が途絶えたらゲームをプレイしてると思ってください(笑)
以上。
<ゲームの面白さというのは不思議である>
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