WEB漫画『胎界主 第二部』 感想
いつの間にか第二部が終わっていたので読みました。
うーむ、すげー展開だな(汗)
今の『出版業界』ではこの作品を売り出す方法が無いでしょうね。
読んでいる感覚としては『火の鳥』とかそっち系の作品。
『作品の方向性と密度』が違くて、今の『出版業界』では取り扱うことができない作品だと思われ。まあ、『面白さのベクトル』が大きく違うわけです。
『BASTARD!! 暗黒の破壊神』とか『ベルセルク』も近い方向性がありますが、この二つはそういった要素を抑えて『娯楽作品』として完成させている部分が違いますね。
やはり『胎界主』は昔の作品にあった『得体の知れないエネルギー』みたいなものを持った作品だと思います。『読んでいる読者を飲み込んでやろうみたい』な怖さがある作品かなーと。
でも、凄い面白い作品ですヨ。
続きが気になって久しぶりに徹夜してしまいましたし。
まあ、マイルド風味にはなってないので、好みの差は大きいですけど。
感想を書けと言われても、何を書けばいいのか困る作品でもありますけど(汗)
今回ネタバレでは無いのは、小生では感想を書けないからです。
先の展開もまったく読めない。ただ展開される物語に翻弄されるだけ。
小生も読者力が以前より上がったはずなのに、物語を追いかけるだけで精一杯なのです。けっこうギリギリだなー。前読んでいたときよりも理解できるけど、それが限界でぬ。
うーん、これも小説を書く参考にはならない作品だと思われますが、読んで見るのもいい経験でしょう。創作の世界にはこういう作品もあると理解しましょう。
昔の作品もできれば読んだ方がいいですヌ。
『ブラック・ジャック』は今の医療ドラマの原点と呼べるような作品ですし。
『アドルフに告ぐ』は読みながら『怖い』と感じた作品だったような。
現物が無いので記憶が曖昧ですが(汗)
昔の漫画って今の漫画とは違う『怖さ』がある作品が多かったような気もします。
ってぜんぜん違う話になってきたので終わり。
あまり『胎界主』の話をしてませんが、読めば分かります。
そういう作品です。
<完>
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