FGO亜種特異点『異端なるセイレム』 考察 追加(超ネタバレ)

<ナタ>


『アビゲイルの物語』の象徴的存在。


 言うならば『先輩』である。『覚醒したアビゲイル』の前で言った言葉こそ、この物語に『ナタ』という存在が必要だった理由である。



<ストーリー評価>


 あまり爽快感のあるストーリーではないので、たぶんプレイヤーからの評価は低い気がしますが、そもそもこの『異端なるセイレム』は単体で評価するストーリーではなく、『亜種特異点の最後』という位置づけで評価すべき物語です。


 今までの『亜種特異点』を問い掛けに利用した『答えの物語』です。


 最大の問題点は『一番最後のこの物語をプレイしなくても良い』ということ。『エピックオブレムナント』の攻略順は任意なので、真っ先にこれをプレイするとかなり意味が分からないでしょうね(汗)



<わがまま>


『世界中の罪人を救いたい』というアビゲイルの我侭より、『罪人でも新しい明日が見たい』という主人公の我侭の方が強かったというお話。同じ我侭なら自分のしたいようにする我侭の方が強いということかもしれません。


<完>

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る