FGO 亜種特異点Ⅲ『英霊剣豪七番勝負』 考察(超ネタバレ)
『剣豪』というわけで、『スターウォーズ』のライトセーバー戦を見直したら面白かった小生です。『旧三部作』と『新三部作』でそれぞれ違った見所があるのがいいよね。
小生もあまり詳しいわけではありませんが、きちんと『型』があって、それによって構え方や戦い方が違うらしいです。『相性』なんてのもあるらしく、映画の中の勝敗にも影響を与えているとか。
まあ、今回の話とはぜんぜん関係ありませんが(笑)
今回のお話は前回カットした部分に加筆した『考察文』になります。
いつも通りの個人的な妄想ですので、興味が無い方は読まなくてもいいかと。
『感じた後に考えろ』ということです。『考えながら感じる』のは楽しめなくなる可能性があるのでご注意を。『明石家さんま』氏曰く『職業病』だそうです。
ではどうぞ。
――――
<巖流島の決闘>
作中で語られた言葉から推測すると、Fateという世界軸では『巖流島の決闘』が発生しないようです。正確には『空に至った二人の剣士が全盛期の時代に戦う運命が無い』ということかと。
『宮本武蔵(女)』は『佐々木小次郎(空未満)』とならば出会ったことがあるようです。『Fate/Prototype』では『宮本武蔵と戦った本物(別の)の佐々木小次郎』が登場するらしいとか。
『今の設定』だとこの二人の『佐々木小次郎』は『燕返しが使えない存在』ということになるかと。
ゆえに今回の舞台が必要だったわけです。
<佐々木小次郎>
今回戦った『佐々木小次郎(剣豪版)』の存在もちょっとややこしい。
『佐々木小次郎』が生前『燕返し』を会得したのは『50年近く剣を振るっていたから』です。ので、生前の場合は最低でも『50歳以上』の姿でなくてはなりません。
(英霊の佐々木小次郎は晩年の技術に全盛期の肉体バージョン)
つまり、最後に戦ったのは生前の『佐々木小次郎』ではありません。
『若作り』でなければですが(汗)
可能性としては『サーヴァント』だった可能性が考えられますが、『武蔵(女)』に名前を呼ばれるまで己が『佐々木小次郎』であると認識していないので、サーヴァントの可能性は低いでしょう。
ならば可能性として在り得るのは『佐々木小次郎(剣豪版)』も『宮本武蔵(女)』と同じような(似たような)存在であったということです。
何らかの方法で『若くして空に至った佐々木小次郎』であり、その目的は『空に至った宮本武蔵と死合こと』となります。
そして、最後の『佐々木小次郎』はサーヴァントの可能性が高いかなーと。理由としては『若くして空に至っている』と『佐々木小次郎(剣豪版)の知識を共有している(一部)』からです。
あるいは『佐々木小次郎(剣豪版)』が死ぬ前に元の世界へと帰ったとも考えられます。『マスター』と近い状態だったのかもしれません。
ちなみに『宮本武蔵(男)』の方は記憶を共有していませんね。ただ『佐々木小次郎』の名前を読んでいるので、まったく共有していないとは言い切れませんが。この辺りもかなりややこしいです。
<宮本武蔵>
『佐々木小次郎』が『たった一人で剣の境地に立った怪物』に対して『他者と競い合うことによって剣の境地に立った凡人』が『宮本武蔵』という構図。
結局のところ『二人の目的は同じであった』というのが『剣士の業』なのでしょう。どれだけ崇高な場所に辿り着こうとも、剣は剣に過ぎず、その業からは逃げられません。
ちなみに『沖田総司』は『敵を倒す手段としての剣』なので、今回のシナリオで出番が無かったというのもある意味仕方がなし。
たぶん『剣の境地』とか考えていないと思われ。
もしかすると一番の天才はこやつかもしれぬ疑惑。
<宮本武蔵(女)>
『宮本武蔵(女)』だった理由は『それぐらい遠い宮本武蔵』が必要だったからです。逆に言えば『佐々木小次郎(女)』でも良かったということになります。
ただ『佐々木小次郎』という概念は架空であるため、『宮本武蔵(女)』の方が可能性があったということかもしれません。
他にも『宝具で強化状態を解除される理由』とか『無空が無敵である理由』なども解明されましたね。それをゲームに落とし込んだ形というわけです。
<柳生さん>
『柳生さん』にとっての運命は『宮本武蔵(女)』でしたが、彼女にとっては違うという擦れ違い。その前に眼帯を付けたことから推測すると、『同じ柳生』こそが彼の運命であると推測できます。
たぶん後からもっと掘り下げられるかと。
気のせいかもしれませんけど(笑)
<リンボ>
相変わらず『晴明大好きっ子』です(笑)
いちおう『玉藻の前』が『晴明』を嫌っているのがフェイクの伏線でしたね。
今回の『黒幕』というよりは顔見世の『ゲスト』的な扱い。
これが次に回収されるのか、それとも第二部になるのかは不明。
<デミ男>
未召還。
まだ出番が残っている?
<イフの人類史>
『宮本武蔵(女)』に関しては『零に至り、世界を救った』ので英霊としての資格は十分ですが、『平行世界の人物なので本来登録されるのはおかしい』ということらしいです。
まあ、『ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ』が召還されている時点で深く考えても無駄のような気がしますけど(汗)
のちの『伏線』になるような感じ。
<カルデア>
最近『伏線』がばら撒かれていましたが、やはり『カルデア』そのものが怪しくなってきましたね。平行世界から干渉されるというのも『カルデア』に原因がありそうな気がします。所長復活フラグ?
<よりにもよってサタン>
つまり、『サタン』とまったく無関係では無いということ。
第一候補は『――――』かな。
<殺陣>
昔の時代劇が再放送しているので見てたりしますが、やはり『良い』です。一対一の決闘の緊張感、一対複数の見せ方を意識したかっこ良さ、『ロマン』ですな。
『長々と殴りあわないでスパッと決着が付く』というのは、今となっては『失われた要素』かもしれません。『間を使う表現』というのがそれだけ難しくなったということでもあるかと。
『今見て時代劇の殺陣を素晴らしいと思う人間がどれだけいるだろうか?』
新しい作品が作られなくなっていくからこそ、少しだけ感傷的にはなってしまいまふ。『水戸黄門』は復活しましたけどネ。
八兵衛、カムバッーク(笑)
<CM>
最後の突きを避けるところが好き。
語り(ナレ)もカッコいいですね。
――――
終わり。
でも、すぐに『ハロウィン・ストライク』が始まります。
あああああ、ガチャが重なりすぎて死にそうです(こふっ)
<よびふ>
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