ヒット作とは何ぞや?

 前回の話の応援数が過去最高でビビる小生です(笑)

 まあ、偶然です。


 読者様が面白いと思う話を意識的に書いているわけではなく、自分が書けることを書いてるだけなので、読者様の反応をコントロールしてるわけではございません。

 

 作品を読んでいる読者の反応や感情を、ある程度コントロールできるようになると、作者様としては大きな武器になるのではないでしょうかね。

 小生は出来ないので知らんけど。



 さて、今回のお話は『ヒット作とは何ぞや?』です。

 それが分かったら出版業者は苦労しねえや、という話です。


 もちろん小生にも分かりません。

 これでは話が即効で終わるので、もうちょっと考えましょう(笑)

 

 ヒット作になる作品の多くは『読んでいて単純に面白い作品』です。

 中には『拙僧が面白くないのに、ヒットしているよ』という方もいるでしょう。なので、もっと正確に言うならば『大勢の読者が(ちょっとでも)面白いと感じる作品』です。


 逆に『一部の読者がちょー面白く感じる作品』は、どれだけ素晴らしくともヒット作になり難いわけです。『それなりの読者がちょー面白く感じる作品』ならヒット作になるかもしれません。前にも書いたような気がする文章ですが(汗)


 えー、つまり、ヒット作を書くためには『作品を受け入れてくれる読者数を増やす』ことが重要なわけです。王道的な展開が飽きられながらも好まれるのは、それだけその展開を受け入れられる読者が多いということでもあるでしょう。

 

 例えば、


『正義は必ず勝つ』

『弱者が強者を倒す』

『努力した者は最後に報われる』


 などなど、読者が望む分かり易い面白さというのは、それだけ受け入れてくれる読者が多い展開なのです。『水戸黄門』とか。


 ですが、その逆に物語的王道展開を好まない読者もいます。

 

『勝った者が正義だ』

『強者が弱者を虐げる(逆転無し)』

『努力したとしても、報われるとは限らない』


 などなど、どちらかというと現実的と思われる展開ですね。

『ハッピーエンド』ではなく、『バットエンド』になり易い物語。『眠るやつ(ネタバレ防止)』とか。


 他にもいろんな展開がありますが、ややこしくなるのでカット。

 どちらの展開が良いか、というとその時代その時期によって変わったり、メインターゲットとする読者層によっても違うでしょう。


 ライトノベルに限定するならば、『バットエンド』になる物語より『ハッピーエンド』になる物語の方が、多くの読者に受け入れられ易いのではないでしょうかね。

『ダークファンタジー』でも最後は『ハッピーエンド』とか。

 

 娯楽小説ですからね。

 文学小説は知らん。


 ついでにライトノベル系列なら『アニメ化できる作品』の方が有利かもしれませんね。アニメ化の影響力は強力のようですから。エログロぴんち。


 さて、驚くべきことに当初の予定とはまったく違う駄文になってます(汗)

 自分の駄文すらコントロールできないのだから恐ろしいです(大汗)


 結論。


『ヒット作とは大勢の読者に面白いと思われる作品』(例外あり)


 テス。

 最近では読者間の意見交換も激しく、あちこちのレビューなどの影響力なんかもあったりと、『共通認識の面白さ』が錯綜しているという感じもありますけど。


 自分の好きな作品を簡単に宣伝できると共に。

 自分の嫌いな作品を間単に批判できる世の中ですので。 


 ある読者が作品を褒め、ある読者が作品を貶す。

 これから読む読者は何を信じればええんでしょ。


 個人個人の面白さの基準が昔より広がっているかもしれませんね。

 うーん、情報の共有化により昔よりもヒット作が生まれ易い環境でありながら、読者の好みの多様化によりヒット作が生まれ難い環境でもあるのかなーと。


 つまり、大勢の読者に面白いと思われる作品の書き方など知らん。

 というわけです。


 ええ、そうですよ。

 面白い要素をたくさんぶち込んでも、その作品が面白くなるとは限らないわけです。闇なべが危険なのと同じですね。組み合わせを考えなければいけません。

 

 みんな大好き『王道くん』だって、『またその展開かよ』って言われてしまえば、ばっさとり切られてしまうのですよー。『途中まで良かったけど、最後はありきたり』とか。


 ぎゃー、読者って怖いですね。

 では、予定とぜんぜん違う駄文なので、次回に続くかもしれません。

 さよならさよならさよなら。


<歌じゃない方>

  

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