再開される作品たち

 カクヨムさんからメールが届いてびびった小生。

 近況ノートの新機能連絡でした。

 一瞬どの作品がアウトなのか考えたのは秘密ですよ(笑)


 新着レビューに吹き出したのは小生だけではないでしょう。

 いやいや、まさかそんなレビューが付いてしまうとは(笑)

 まあ、『冒険王ビィト』を知らない人にも面白さが伝わるような文章で、実によろしいでしょう。花丸です。


 最近は小生にとって嬉しいニュースが多いのです。


『星くず英雄伝』の刊行再開。

『ディーグレイマン』の連載再開。

『伊藤明弘』氏の漫画家復帰のお知らせ。

『冒険王ビィト』の連載再開。

『ハンターハンター』の連載開始(短期?)


 などなど、ここ数年で『何これ夢じゃないの?』という展開の連続。


 ――ねえ、小生死ぬの?


 という心境になってもまったく不思議ではありません、 

 はっきり言えば、上に上げた事例の一つでも奇跡のような出来事なのです。

 それが怒涛のように訪れている現在、これはおそらく小生の見た夢でしょう。


 「な……なんだってー!!」



 閑話休題。

『冒険王ビィト』の話に戻りましょう。

 まあ、これは本来『物語の記憶』という作品でやる話題ですが、ついでということでやってみましょう。


 さて、この『冒険王ビィト』ですが、大まかな内容は調べましょう。

 ここで語るべきは、なぜ『冒険王ビィト』が面白いのか?

 その一端をここで語りましょう。


 この『冒険王ビィト』という作品はけっして新しいタイプの作品ではありません。

 主人公たちが力を合わせて、自分たちより強い敵を倒していく。

 いろんな味付けはしてありますが、この作品の根幹はそれです。


 きっとこの文章を読んで、そんな作品古臭いと思う方はいるでしょう。

 そんな作品、どこにでも転がっていると。

 

 おそらく、その答えは半分正解で、半分間違っていると小生は思います。

『冒険王ビィト』はかつて大量に作られた王道という名の作品の一つ。


 では、『冒険王ビィト』は一体その他大勢の王道作品と何が違ったのでしょう。

 おそらく答えは一つじゃありません。

 だから、小生はその一端だけを語るのです。

 小生の答えは、


『魅力的な登場人物たち』


 単純かつ明確な答え。

 例えば主人公の『ビィト』は特別な才能を持ち主ですが、それでも強大な敵には苦戦の連続です。それでも彼は幼き日の誓いを叶えるために、仲間の力を借りながら、少しずつ己を成長させ、強大な敵に立ち向かっていきます。

 そんな彼に力を貸す仲間たちにも、それぞれの悩みや苦悩があり、それを乗り越えて成長していきます。


 悩み、苦しみ、それでも仲間同士で助け合い、強敵たちと戦っていく。

 そんな彼らの姿は、小生の目には魅力的に映るのです。


 そして、魅力的なのは何も味方だけではありません。

 敵もまた主人公たちに負けず劣らぬ、恐ろしくも魅力的なキャラクターばかりです。彼らは主人公たちのやられ役ではないのです

 それぞれが違う考えを持ち、己の信念に従って主人公たちの前へと立ち塞がります。まあ、ここではネタバレになるために詳しくは書けませんが(汗)

 興味が湧いたら読みましょう。結局はそれが一番大事なんですよー。


 敵側が魅力的ということは『ダイの大冒険』の頃から感じていたことなので、共感してくれる読者様も多いのではないかと思っています。


 うーん、やはり文章では登場人物の魅力を語るのは難しいですね。

 しかもネタバレ無しの方向ですので(汗) 


 それにしても『冒険王ビィト』は新装版を出すのでしょうかね?

 その辺りの情報はまだありませんので、読みたい方は各自の判断でよろしく。 

 

 ともかく、今小生が語った『冒険王ビィト』の魅力は、同時にWEB小説の欠点の一つを指摘しているように感じられます。


 主人公サイドが魅力的なWEB小説は多いですが、敵サイドまで魅力的なWEB小説は少ないような気がします。

 ですが、本当に面白い作品を作りたいのならば、主人子達と同じぐらいに敵も作り込まなければならないのです。

 

 例えば、世界征服を企む秘密結社。

 これで終わってしまうと何の厚みもありません。

 重要なのは『なぜ世界征服を企むのか』ということです。


 世界を悪意で蹂躙したいのか?

 世界に裏切られ、復讐したいのか?

 それともそこに彼らしか知らない正義があるのか?


 ちょっと設定を加えるだけで、物語は何重にも展開することができますよ。

 それが表に出ない裏設定でも、作っておくだけで役に立つこともあるでしょう。

  

『結論』

 先人たちの魅力的な登場人物たちを参考にしましょう。  

 

 頭がこんがらがって来たので、終わり。


<バスタードの続きをまだ待ってます>

 

 

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