1000パラグラフゲームブック
@tonyb1203
前書き
「1000パラグラフのゲームブックを書きたい」
と、私はふと思った。
どうしてだかはわからないけど、その思いはまるで恋のようにどんどん募り、気がつくと、私は1000パラグラフのゲームブックを書くためにはどうしたらいいのかってことを延々、考えていることになった。
他のことが全然、手につかないのである。
その前に、ゲームブックとは何か。ということを説明しなくてはいけないのかもしれない。正直、ググれ。と言いたいのであるが、ここで簡素に説明すると、ある番号(パラグラフ)へと進む、いくつかある選択肢の中から、読者が選択して、その番号へと進む、ことの繰り返しによって、普通の小説にはない。読者と作者との対話ができるというジャンルである。
しかし、そうでありつつも、本当は読者にはそれほど自由度はない。そんなに自由度がものすごく高くなったら、作者の負担は半端ではないからである。だから、よくあるストーリーの中から、或る程度、自由に選択できる柔軟なストーリーというところが、普通のゲームブックになるのだろう。
最も、何十年か前に、ゲームブックブームになったときには、主にファンタジー^のゲームブックが持て囃され、サイコロをふって、冒険をする作品が沢山出てきた。ファイナルファンタジー。ドラゴンクエストなども、そういったものの影響を受けているのであろう。っていうか、ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストのゲームブックも実は存在している。
あのころのことを私は本当に懐かしく感じる。これもゲームブックにあるのであるが(何て懐の広いジャンルであろうか)ウィザードリィの狂王の試練場というゲームをやっている時に、私は
「ああ、もう書かなくてはいけない」
と思って、ここに書くことを決意したのだ!
宣誓!
私は何としてでも1000パラグラフのゲームブックを完成させることをここに誓います!!!
読者よ!
さあ、1へ進みたまえ!
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