先輩観察日記

部活初日 4月×日

今日から部活が始まりました。

活動人数が多かった去年の３年生達がいなくなってしまったので部誌を書く係が私に回ってきたのでこうして書いてます。

本当なら部活で話し合ったこととかを書くべきなのですが大多数が幽霊部員なのでまともな活動人数２人になってしまったので話し合いも何もないです。

なので先輩の観察日記にする事にしました。

もし将来この日記を見た人がいたら日記風小説として読んでください。

とゆうかそうとしか思えないと思うのであんまり気にしてないんですが、一応です。

先に先輩の説明を書いておきます。普通の小説なら主人公ポジですしね。

今年３年生になった目つきの悪い180cm超ののでかい人です。

セーターが嫌いらしくていっつもシャツの上にブレザーを前全開で着てます。

あと割と猫背です。

文芸部らしくそこそこ本を読んでますが半分くらい、いや８割はラノベですね。まあいいんですけど。

好きな食べ物はたしかトマト、嫌いなものはきゅうりとイナゴ。動物は好きで家で犬を飼っている。

そしてこれが一番大切です。

先輩は幽霊・妖怪ホイホイです。

はい、いま創作だと思ったでしょう!私もそう思います。

でも見えちゃうんで仕方ないですよね。

とゆうわけで結構幽霊とか神様とか人外とか出てきますから。

もし将来先輩みたいな目にあう人や私みたいな人いたら是非参考にしてください。

必要なんで結界の貼り方も悪霊の払い方も御札の書き方も覚えたので必要になった時に書いてくつもりなので下の方の備考欄を見てください。

今日はこれくらいにしときます。

先輩もいませんから観察もできませんし。

始業式の途中に春休みに憑かれた悪霊のせいでぶっ倒れたみたいです。

仕方ないので保健室まで迎えに行って払ってきます。

今日はこの辺で。

後輩