第22.5話 マスコット劇場(紹介編その3)
マニィ「作者が忘れかけていて、やる気がなくなったこのシリーズ」
ラビィ「やめろ、そんなぶっちゃけたこというと再生数が伸びないだろ」
トリィ「それはそれでぶっちゃけているような。っていうか、これ小説だから閲覧数っていうのが正しいんじゃない」
ラビィ「失礼、メディアの違いを失念していたよ」
マニィ「ボクとしてはどうでもいいんだけどね」
リリィ「マニィ、お前に何があった? いつになく気だるけじゃないか」
マニィ「いや、まあこれだけ放置されていると見放されているんじゃないかと思ってね。やる気も萎えてくるものじゃないか」
リリィ「その気持ち、わからんでもないが。少しはサキィを見習ったらどうだ?」
マニィ「いや、あいつは『見ざる・聞かざる・言わざる』が売りだから参考にならないって!」
ラビィ「というわけで、今回のマスコット紹介はサキィからだ」
トリィ「強引に繋げたわね」
マスコット紹介
サキィ「……………………」
ラビィ「あ~、サキィはこのとおり無口なものだから代わりにボクが紹介してあげるよ」
サキィ「……………………」
ラビィ「サキィはサル型のマスコットで、必要なときがくるまで『見ざる・聞かざる・言わざる』を貫く無駄なことを一切しないマスコットなんだ。そんな彼に与えられた役割は魔力感知なんだ。魔法の種類や魔力の質などを正確に計測して必要最低限のことを報告する、まさに仕事人だね」
サキィ「……………………」
ラビィ「まあ、普段は置き物なんだけど」
サキィ「……よろしく」
ラビィ「ああ、喋ってくれた! サキィの貴重な一言だ!」
ラビィ「さて、次はボクの番だね。ボクは兎型のマスコット・ラビィだ」
ドギィ「我が社が誇る動画編集だ」
トリィ「彼は私やドギィが撮影した動画を編集してネットにアップしているのよ」
ラビィ「最近は彼女らの活躍がどんどんあがってくるから編集に苦労しているよ」
ドギィ「社長の方針転換でハイペースになっているからな」
トリィ「私達もフル稼働だからね。ラビィも大変よね」
ラビィ「しかし、これだけの良質な動画を休みなく編集できるのだからやりがいを感じているよ」
ラビィ「今回紹介されたボクら二人は主にオフィスで仕事しているコンビだね。
……まあ、コンビって言うほど仲がいいわけじゃないけどね」
サキィ「……………………」
ラビィ「まあ、サキィはこのとおりだしね」
マニィ「次はいつになるかわからないけど……とりあえず十二体分はちゃんと紹介したいね。
今何体目か記憶もおぼつかない作者だけど」
リリィ「やはり一言多いぞ、マニィ」
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