序文

まえがき

 これは伝聞に基づいた文章だ。


 だが、ここでは読者諸君にもわかりやすいように、ある主人公を立てて、彼が経験したというていであの地獄を描写したいと思う。

 感情移入しやすくなると同時に、臨場感も味わえるはずだ。


 そして、基本的に事実を時系列順に並べているとは思うが、何分私が直接見聞きしたわけではないので、漏れもあるだろう。

 それに複数人に取材はしたのだが、基本はある一人の話してくれた話を基準としている。彼の主観の入り混じった話であることも忘れないで欲しい。

 すべてを正確に写し取ることは私にはできなかった。


 だが、概要を伝えることはできるはずだ。

 この体験記を模した作品で、カクヨムがいかに残酷な場所だったのか読者諸君には体感して欲しい。






     あなたがカクヨムに囚われないことを私は切に願っている。






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る