『クソのような人生』

人生はクソだ!


最低の日々に舌打ちしながら用を足し、便座横のボタンを押す。


次の瞬間、俺は便座ごと宇宙空間にいた。

それは排泄物を動力源とする地球外文明の宇宙船だったのだ。


そして今、英雄「宇宙最速のクソ」として、俺は銀河を駆け巡る。


嗚呼、人生はクソのように素晴らしい。

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