「深憂の坩堝」
目を奪われて夢を壊されて
私はどうすればいいのだろう
痛みが強さに変わるなら
あとどれだけ傷つけばいいのか
涙が未来に繋がるなら
あとどれだけ泣けばいいのか
あとどれだけ私の心は耐えられるのだろう
耐えられなくなったら私は
どうせ堕ちるなら地の底まで
どうせ流されるなら海の果てまで
永く永く遠く遠く眠り続けたら
いつか貴方に会えるでしょうか
あなたの瞳は暗く澄んでてとても素敵ね
まるで彼がいなくなったあの夜の湖みたい
恋でもなく愛でもなく
好きとも愛してるとも言えず
ただ切ないばかりでなのに縛られて
まだ待ってる苦しいだけの日々
別にいいのだ。何でもないことだから。
私には関係ないことだから。
そう納得させて納得できるわけなくて
また危うくなる今日この頃
想いが届かないなら願いは叶わないなら
誰にも乱されない平穏な日々をおくれるのかな
空虚な声は寂しくこだまして蒼空には届かない
淋しい
裏切られたことに怒るのではなく
叶わなかったことに悲しむのではなく
泪が涸れそう
愚かにも永遠を感じて仄かな期待を持って
一人立ち竦んでいる
闇でさえ明るくてもう何もかもつらくて
でも君がいるから何故だか生きてる
いつかの約束忘れられずに今も何かを待っている
おいていかないで
声にならない叫び
理想に届かなくて現実を掴めなくて
手を伸ばせなくて
君はどこに行ってしまったの?
街に溢れたノイズが神経を撫でた
不格好に着飾ってのみこまれていった
まわり始めた歯車を止めて
叫び続けた日々を通りすぎて
報いはあるのに報われない
嫌な記憶をまたなぞる
夜空に月は無く黒が歪むの
傷を癒してあげるだからどうかお願いTellme,Forme.
優しさで包んであげるだからどうかお願いCallme,Forme.
不覚。目があった気を付けていた
深く。傷ついた避けていたから
まだ信じてるあなたに×××って
この手はまだ届くでしょうか?
儚い夢と知るのでしょうか?
そこに望むものはあるけど
目指すものはないから
君が何を考えてるのかわからなくて悶々とする。君が私がどんなに想ってるか気付かないように
また半分しか叶わないのかな
でもその結末も私が望んだものだから
向かい風だって立ち止まることなく来たんだから、何とかなるはずって思ってどうにか支えてる
見つめてわかっている目はあわない
ただそれだけのこと
深淵が手招きしている
光は屈折して沈んでいく
目が眩むような白に心休まる黒を重ねる
万華鏡が壊れた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます