蒼「ありきたり16」
ボクたちはその昔
無邪気に不協和音を奏でた
なかなか美しい
仄かに恋を知った
初めましては忘れられない
うやむやに感情を濁した
向き合う術を知らなかったから
密かに孤独を隠した
独りじゃないと信じたくて
ありきたりの青い日々は
今でもボクを
苦しめるのか?
ボクたちはその昔
無闇に背伸びをした
だって届くと思っていたもんね
故意に自分を傷つけた
誰も悲しませたくなかったから
がむしゃらに夢を描いた
昨日に囚われないように
何も知らずに永遠を感じた
とても幸福な時間でした
ありきたりの青い日々は
今でもボクを
苦しめるんだ
まったく迷惑極まりない
いつまでもまとわりつくなんて勘弁願いたい
ああ、でも
あの日々が
懐かしくて
羨ましくもあるんだ
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