三種の珍味

東利音(たまにエタらない ☆彡

始めに

本作は小説である。小説でありながら、段落始めのを怠るとはなんたる様(ざま)であろうか。

 開ける。諸君に断わっておくが、筆者は初めと始めの使い分けや、空けると開けるの違いとかに無頓着で、よくへまをする。言う、云うもそうだ。云うが多用されている小説などを見ると、かっこいい!! これあたしも真似しよ! ってな感じで、


 太朗は云った。

「うーん、このあたりのバランスがちょっとね」

 次郎も云う。


 とか、『云う』を多発してしまうのだ。

 本来であれば、云うと言うにはちゃんと使い分ける意味があって、かっこいいかっこわるい、いいかっこ、わるいかっこ、カッコーかっこー、カッコーの学校ガッコーは川の中、そうっと除いて四捨五入。


 とりあえず、ミサイルどーん!!

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