この物語の舞台設定【アマリス大公国】


【アマリス大公国】

・フェイルン・ファン・アマリス

 ……アマリス大公国の世継ぎである“アマリス公”の称号を持つ公子。

 アマリス大公国現大公の一人孫で、“大公の世継ぎ選びの試し”を勝ち抜いた優秀な人物。

 現在十八歳。

 愛称はフェイ。

 俺様な性格…………………らしい。


・アマリス大公国現大公

 ……アマリス大公アーナルド九世。

 本名フィルナード・ファン・アマリス。

 温厚であるが、自分にも他人にも厳しい君主。

 名君と讃えられている。

 愛称はフィル。

 齢七十を超えた翁。


・ウィルキア・ファン・アマリス

 ……フェイルンの従妹にあたる公女。

 フェイルンが唯一信頼している従妹。

 愛称はウィル。

 現在十四歳。

 金髪碧眼の愛らしい姫で、フェイルンを従兄あにとして慕っている。


・カール・タチトゥ

 ……フェイルンのり役であるタチトゥ伯爵の子息。

 元は東方移民で、先祖はペルシァン王族の血筋。

 アマリス近衛騎士団所属の騎士。

 実はフェイルンの幼馴染みでもあり、公式の場以外は遠慮なく、砕けた口調でフェイルンと話す。

 プレイボーイらしく、フェイルンに恋愛(女の口説き方)を教える。


・カリン公妃

 ……ウィルキア公女の母で、フェイルンの叔母にあたる人。

 早くに両親を亡くしたフェイルンを実の息子のように可愛がる。

 おとなしく控えめな性格で、アマリスの宮廷の貴婦人たちの支持も得ている。


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