母が書いた作品を公開した理由
こんにちは、埴輪です!
週末は実家に帰省して肉を食べてきましたので、久々の更新となります!
……とはいえ、それだけでは芸が無い(?)ので、こんなものをご用意しました!
『まぼろしの花嫁衣装』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883338519
これは私の新作……ではなく、母がこれまでコツコツと書き溜めてきた原稿を、私が代理で書き写したものとなります!
母は誰かに見せるつもりで書いたわけではなかったようですが、原稿を読ませて貰った私が「カクヨムで公開してみないか?」と提案したところ、二つ返事で了承を得ることができましたので、今回の公開と相成りました!
私がなぜそんな提案をしたかと言えば、公開に値するものだと感じたからです。
しかし、それは別に文章力が飛び抜けて優れているとか、書かれている内容が抜群に面白いとか、決してそういう訳ではなくて、ただ、原稿には母が思ったこと、感じたこと、経験したこと……思い出が赤裸々に綴られており、これは世界広しと言えども母にしか書けないものだと思ったからです!
……こういうのも何ですが、母は波瀾万丈な人生を送ってきました。
それでも「不幸だと感じたことはない」と断言できる母の生き様……その一端を、この短い作品の中から感じ取って頂ければ幸いです!
もちろん、私が母から話を聞いて原稿を書くのも一つですが、本人が書いたものとそうでないものでは、そこに込められる思いには大きな違いがあると思います。
また、現代はカクヨムのように誰でも作品を発表できる環境があります。
誰の目にも触れることがないまま消えていく運命を背負った作品が、この世界の誰か一人にでも何かを感じて貰えたなら……こんなに素晴らしいことはありません!
……というわけで、この近況ノート並びに母の作品をご覧頂いた皆様は、ご家族の方に自分の人生を文章で綴ってみないかと提案してみてはいかがでしょうか?
そんなの書けるわけがない、無理だと言われてしまうかもしれませんが、少しでも興味がありそうだったら、ぜひ書き方を教えてあげてください!
あるいは、「実は……」と秘蔵の作品を見せて貰えることにでもなったとしたら、とっても素敵なことだと思います!
最後に、現在の母は幸せな結婚生活を送っているとだけ付け加えさせて頂きます!
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