断捨離実行中! ~過去・現在・未来~

こんばんは、埴輪です!


「よし!」と書き始めた近況ノートが、ブラウザのフリーズ&再読み込みで真っ白となり、早くもテンションはだだ下がりですが、何とか気を取り直して頑張りたいと思います!(被害は数行だったので、まだ大丈夫!)


……えーっと、何の話だったか。


そうそう、執筆生活10周年を宣言してから早一週間。

私はこつこつ身辺整理……もとい、断捨離を続けております!


「断捨離」という字面は物々しいですが、要は「いらないものを捨てる」ということで、本来は日々の生活の中で行うべきことを、「もったいない」「いつか使うかも」という免罪符によって、とりあえず置いておいた結果、改めて時間を割いて捨てなければならなくなったというわけです!


つまり捨てるのは面倒臭いということなのですが、何がそんなに面倒なのかを考えてみると、可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ……といった分別もそうですが、何より「これは必要なものか?」「今後、必要になるものなのか?」といったことを考えることが面倒というか、大変なのだろうと思います!


明らかなゴミ……カップ麺の容器や包装フィルムなどは、考えなくともゴミとして捨てることができますが、役に立つかもしれないもの……使わなかった割り箸やソースの小袋などは、捨てていいものかと考えることもあるのではないでしょうか?


そんな時、先に挙げた「もったいない」「いつか使うかも」という考えが思い浮かんでしまったら最後、とりあえず棚や冷蔵庫に保存することになり、後から「何でこんなにあるんだ……!」と驚愕することになるのだろうと思います!


ただ、「置いておいても使わない」という経験をすれば、今後は捨てていくこともできるかもしれませんが、まだ使えるものを捨てるということには何とも言えない罪悪感がありますし、それは決して悪い考えではないことも手伝って、家の中に物が増えていくのだろうと思います!


……とはいえ、室内に置ける物の量には限界がありますし、物は時を経ると必ず劣化していくものですから、使えなくなったものは捨てる必要があります。

また、昔は必要だったけれど今は必要なくなったという物もあるはずで、そうした変化に合わせて物を捨てていくことも必要だろうと思います。


――でもって。


何を捨てて何を残すかを考えるということは、過去、現在、未来……それぞれの自分と向き合うことに等しいのではないかと思います!(大きな話になった!)


部屋にある物は「過去の自分」が手に入れてきたものですし、それを「未来の自分」が必要としているかを見定めるのは、「今の自分」というわけです。


ですから、断捨離実行中の私も自分と向き合っているのですが、そこで感じたのは「過去の自分」への依存度が高いという事実です。


私は中学生の頃から創作活動を行っているのですが、そこから現在に至るまでの創作ノートを保存しており、引っ越しの際にも段ボールに詰めて運んでいました。


それらは大切な思い出であると同時に、これまで自分がやってきたことの証であると考えると、それはずっと大事にすべきものなのかもしれませんが……私は今回の断捨離で、この大半を捨て去ることにしました。


なぜなら、「過去の自分」がやってきたことの何よりの証は「今の自分」だと気付いたからです……何て言うとそれっぽいですが、改めて段ボールをひっくり返してみると、創作とは名ばかりの未完のシナリオやアイディアの断片が、今の私では判別不能な文字で綴られているものが大半であり、近年の創作物はパソコンの中に保存されていることもあって、これらを残しておいたところで昔を懐かしむ以上の価値はなく、また、これから「未来の自分」に向き合っていくには重すぎるというか、スッキリしておいた方がバランスが良かろうというのが本音です!


いくら「過去」を懐かしもうが、「今」と「未来」は変わりません。

思い出は明日への活力になるぐらいが丁度良くて、それ以上は枷になってしまうこともあるのではないかと思います!(思い出には負けたくないですしね!)


そんなわけで、これからも地道に断捨離を続けていきたいと思います!

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