20日目 ~応募完了!~
こんばんは、埴輪です!
本日16時50分17秒に、「第24回電撃大賞」への応募が完了しました!
Web応募を利用するのは2回目ですが、前回は「微妙にタイトルを間違える」という失態をやからしたので、今回はより慎重に作業を進め……たものの、いくら慎重にやったところで、応募後には不安になってしまうのがお約束です。
本当は作品について具体的にあれこれ語りたいところですが、それは世に出てからのお楽しみに取っておくとして、今回は抽象的に語りたいと思います!
――思い起こせば今から2年前。
2015年3月末に勤めていた会社が解散し、私の「作家」として生活がスタートしたわけですが、今回応募した新作短編小説は、この2年間の集大成になったと思います!
では2年前と何が違うかと言えば……何と言っても「心構え」が違うと思います!
仕事をしながら小説を書いていた時は、どうしても「賞を取れたらいいなぁ」「デビューできたらいいなぁ」という感じで、はっきり言ってしまえば、「宝くじが当たればいいなぁ」というのと大差なかったように思います。
決して手を抜いていたわけではありませんが、落選しても「次があるさ!」という思っていたのは、前向きな考え方というよりも、落選しても生活に困るわけではないという「余裕」の表れだったのではないかと思います。
ただ、そんな余裕も仕事を失い、無収入になってしまえばそれまでで、そうなれば作家として生きていくためにはどうすべきかを考えなければならず、「デビューできればいいなぁ」などと悠長なことは言ってられません。
電子書籍の販売を始めたのも、生活費の足しになれば……という甘い考えによりますが、これも作家として生きようという心の表れだったのだろうと思います。
……このように、私は作家を自称することで、プロデビューを生きていく手段の一つとして認識できるようになったのだと思います。
正直、作家として生きていくためにプロデビューは必須ではないというのが私の考えですが、作家である以上、プロデビューを目指すことは自然なことですし、作家はプロデビューすべきだと思います!
ややこしい言い回しで恐縮ですが、プロデビューして作家になるのではなく、作家としてプロデビューを目指すというのが今の心境であり、作家である以上、単に自分の思いを小説と言う形にして吐き出すのではなく、それを読者に伝わるようにすることも意識すべきですし、そのような小説を書けているかというバロメーターとして、プロという肩書があるのではないかと思います。
つまり、今回の応募作は作家として全力を尽くして書いたので、それが果たしてプロとして通用するのかを確認すべく、電撃大賞へ応募したのだと思います!
そう考えると、コンテストは「プロテスト」のようなものかもしれませんね!
……ともあれ、「電撃大賞」編はこれにて終了!
明日からはまた新たなシリーズを始めますので、何卒よろしくお願い致します!
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