4日目 ~一人称、キャラになりきる~
こんばんは、埴輪です!
「れべるわんっ!」第二話は明日、ないしは明後日公開予定です!
……おし、これだけスムーズに宣言すれば、本当は本日中に仕上げたかったという作者の事情が伝わることはあるまい!
それはともかく。
何でこんなに悪戦苦闘してるのかと思っていたら……何のことはない、1話に従来の2話分の内容をぶち込もうとしていることが、今更ながら分かってきました。
ぶっちゃけ配分ミスなのですが、その原因と考えられるのが「一人称」です。
一人称の小説を書くためには「キャラになりきる」ことが大切だと思いますが、その秘訣はもう、ひたすらキャラになりきることしかないと思います!(もっと上手い言い回しはないものかと思いますが……!)
……というより、そう意識せずともそうならざるを得ないといいますか。
でもって。
これがなぜ大切かと言えば、立場を転じて読者側に立った場合、一人称を作品をどう読み進めていくことになるかといえば……それもまた、キャラになりきることに尽きると思うからです。
これまた、そう意識せずともそうならざるを得ないのではないかと思います。
こう考えると、台詞一つ、考え方一つ、行動一つとっても、そのキャラらしいものでなくてはならないわけです。
そんな意識がプロットの段階から徹底できればいいのですが……私の場合、実際にその場面にキャラ=自分が置かれてみないことには、分からないことだらけです!
もちろん、全体的なストーリーの流れなどはあらかじめ考えた通りに進みますが、それは何というか「直感」に近く、「きっとこんな感じで進であろう」ということまでは分かるのですが……実際にどのような道筋を辿るかは、出たとこ勝負です。
数学で例えると、プロットはただ答えが分かっている状態で、執筆は途中の計算式を書いていくことだと思います。
答えが分かればオッケーならプロットだけで十分ですが……そうは問屋が卸さないのが小説です。
……ちなみに、この数学の例えで考えると、問題を出すのもの自分のため、いかに途中の計算式や答えが正しかろうと、問題自体が間違っていると意味がない……我ながら、色々と考えさせられます。
ともあれ、「このキャラはここでどう思い、どう行動するのか?」と言うことを、物語が進行するために熟考していたら、そりゃ先にも進まないわけで、また、どうしてそのように思ったか、行動したかも書かなければならないわけですから、どんどん文字数が増えていくわけです。
これがしんどくもあり、楽しくもあり……まさに、執筆なのだと思います!
そんなこんなで執筆ペースは予定より遅れに遅れておりますが、焦ることなく着実に、明日もキャラになりきって頑張りたいと思います!
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