小学館ライトノベル大賞への道 第一話「細部にこだわりすぎるな!」
こんばんは、埴輪です!
……というわけで、本日より小学館ライトノベル大賞に向けた作品の執筆を始めましたが、何とか初日は無事に「第一話」を書き上げることができました!
今回は「全十六話」構成なので、一日一話ペースを守れば十六日で書き上げることができるという、何とも都合の良い執筆スタイルとなっております!
これはプロデビューを見据えた上での練習……すなわち、連載や締切を抱えた作家の気持ちをスケジュールだけでも味わってみようというものです。
無謀と言えば無謀ですが、それなりの算段もあって始めているものですので、ぜひこの十六日を無事に乗り越えていきたいものです!
でもって。
作品が書き上がるまで、近況ノートは反省ノートといいますが、日々の執筆で気づいたことなんぞを書き留めておこうと思った次第です!
第一話を書いて思ったことは、「細部にこだわりすぎるな!」ということです。
どういうことかというと、執筆を進めているとどうしてもスムーズに書けない箇所、何度書き直しても気になる箇所というものが出てきます。
それはもちろん、そのままにしておいてはいけないものですが、そこばかりに時間を取られてしまうと、執筆がそこで中断し、結果スケジュール通り書き終わらなくなってしまうことが考えられます。
数行に数時間をかけるというのも、作家にとっては当然の姿勢かもしれませんが、それができるのも、それだけ作品に費やせる時間がある場合の事です。
また、ああでもない、こうでもないと頭を悩ませることは、苦しい反面、実は逃避だという可能性もあると思います。
つまり、先に進むのが大変なので、同じ場所で留まり続けているということです。
これはとにかく時間だけは経過していくので、自分の中では「執筆頑張ってるな!」感は得られるものの、その実作業自体は進んでいないという、かなり危険な状態であるともいえます。
こうした状況に陥らないようにするには、視野を広く持つことが大切だと思います。
私の場合は、一日で一話を書き上げるという制約がある以上、常に全体の進捗を考えることが大切ではないかと。
つまり、どこか詰まるような場所があったら、そこは保留にしてでも先に進む。
そうすることで、執筆中に新たなアイディアが閃く可能性もありますし、何より全体の作業が進んでいくため、時間的な余裕が生まれ、結果落ち着いて考えることができるようになるのではないかと!
……これも言うがやすしで、ついついのめりこんで「もうこんな時間か!」……という状況に陥りそうな片鱗が、この第一話目から見られたので、明日からはその点に注意をして、より執筆のペースを上げていきたいと思います!
では!
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