新たなる挑戦(仮)
「漫画原作小説コンテスト」の応募&読者選考期間が終了して
こんばんは、埴輪です!
8月31日を持って、7月19日から開催していた「漫画原作小説コンテスト」の応募&読者選考期間が終了しました。
「アルケミー∞ウェイスト ~落ちてきた歌姫~」を始めとするコンテスト応募作品をご覧頂いた皆様、レビューをつけて頂いた皆様、宣伝して頂いた皆様、本当にありがとうございました!
そしてコンテスト参加者の皆様、本当にお疲れ様でした!
気になる最終選考対象作品の発表は、9月26日。
編集部の方にピックアップして頂けることに賭けたいと思います!
でもって。
作品にまつわる諸所のお話は、結果発表を待ってからと考えておりますので、今回は「応募総数」について思うところを書きたいと思います!
本コンテストの応募総数は「2336作品」。
これは中々の数だと思いますが、必ずしもコンテストの実態を示している数字ではないと私は考えます。
というのも、応募作品の中には明らかにコンテストにそぐわないもの、応募規定に反するものも相当数存在していたからです。
これはどんな作品もコンテストに応募することができる仕様のため、「とりあえず応募しておこう」という作品が相当数あったのではなないかと推測できます。
なので、発表すべきは応募総数ではなく、規定を満たした作品数だったと思います。
その際、文字数については推奨となっていたので、実質規定がなかったようなものですが、完結済みであるということは必須条件なので、読者選考期間終了時点で未完となっている作品は除外……こんな手続きが必要だったのではないかと思います。
「なぜこんな細かいことを……」とお思いでしょうが、これをしないと今後のコンテストでも「とりあえず応募しておこう」という作品が後を絶たないと思われます。
ではなぜ「とりあえず応募しておこう」となるか……その理由の一つには、単純な露出度アップが挙げられると思います。
応募開始から一週間は、コンテスト参加作品がランダムで表示されます。
これは、応募規定を満たしていようが満たしていまいが関係なく、運が良ければとても目立つ場所で自分の作品が表示される可能性があります。
応募規定を満たしていなければ、いくら露出度を上げ、評価を集めても意味がないかもしれませんが、それはこのコンテストに限ってのことで、コンテストが終わってからも増えた評価は変わることがありません。
さらに、人気を集めれば応募規定を満たしていなくても受賞できるかもしれない……そんな思いもあるのかもしれません。
こうした気持ちは分からないでもなく、私自身も推奨の文字数に届かない作品をコンテストに応募していました。
これは受賞を狙っての行為でしたが、複数の作品を投稿することで露出度がアップするのは紛れもない事実です。
そして自身の露出度がアップするということは、他者の露出度を下げる行為にも繋がるわけで、いささかアンフェアな状況となってしまうことは否めません。
こうした背景から、「コンテストで入賞を狙う本気の作品を応募して欲しい!」という運営及び作家の願いに応える上でも、応募規定を著しく逸脱している作品は、評価の段階までいけないという事実を示すことも必要なのではないかと思います!
そうすれば、規定を満たした作品が読者の目に触れやすくなり、読者もまた規定を満たした作品を読みやすくなるので、結果コンテストの質が向上すると思います!
今後開催されるコンテスト、あるいは第二回漫画原作小説コンテストが開催されるとしたら、その辺りにも注意を払って欲しいと思いました!(運営側も、作家側も)
では!
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