分かち合うために言葉がある

こんばんは、埴輪です!


同じ「ヒト科」の「ヒト」と「チンパンジー」。

ゲノム(遺伝情報)がほとんど同じな両者の違いとして、今朝のラジオでは「分かち合う」能力の有無が挙げられおり、続く「分かち合うために言葉がある」との話に、私はいたく感銘を受けました!


例えば、小説は誰かに読んで欲しいという欲求がなければ、書く必要がありません。

なぜなら、頭の中に思い描いた物語こそ至高であり、それを一人で楽しむなら、妄想するだけで事足りるからです。


それなのに、わざわざ苦労して小説を書くのは、物語を一人で楽しむだけではなく、誰かに伝えたい、分かち合いたいと欲するからに他なりません。

また、読み手側にしても、物語はもちろん、感想を誰かに伝えたい、分かち合いたいと思うものではないでしょうか?

……これらは小説に限らず、どんな言葉にも当てはまることだと思います。


そう考えると、作家が作品を投稿し、読者が作品の紹介と感想を述べる「カクヨム」は、とても人間らしい営みが行われている場所だといえるかもしれません。


……な~んてことを考えた一日でした!


では!

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