僕と私とTOEIC

ベイテッド

何を書くか、という概要みたいなものです

「やっべー、俺、この企業入りてぇー……げ、この企業TOEICのスコア求めてるじゃん。勘弁してくれよ」


「会社から年度内にTOEICのスコア600を求められたんだけど、俺コミュ力を武器にここに入ったから英語にスキルポイント1も振ってないよ……」


大学生や社会人の方で、TOEICという単語を聞かずに人生を通った方は少ないと思います。恐らく、どのような試験であるかなんていうのも、私が長々と偉ぶって書かずとも「今更誰でも知っていることを、よくもまぁ電子ジャンクに落としこんだな」なんて思われる位に理解されていると思います。


じゃあ、こうやって態々書くことって無くね?


キーボードの前にいる僕は今、こう思っています。思い立って数分でやろうとしている事の方向性がブレる……まるで僕の人生みたいです。

流されるままに塾へ行き、大した目的意識もなく部活を決め、高校や大学生活も主体性がなく干からびたヤモリみたいな青春、といいますか……まぁまぁ、振り返っても震えた笑いが漏れる過去については捨て置きましょう。誰も知りたいと思わない情報を書くのは無駄そのものですから。


しかし、何を書くべきか……試験の形式や料金、開催地や日時等々は公式サイトで知ることができますし、試験対策にさしあたっての内容は参考書の記述が僕の駄文よりも万倍値のある内容であることに違いはありません。

そもそも、僕のスコア自体が他所様に誇れる御大層なものではない(そもそも人にスコアを誇るという行為自体が「ご大層」な行為だ、という前提は置いといて)ですし、僕だってまだまだ勉強中、TOEICについてなんてこっちが知りたい位です。

そう、自分だってまだまだ駆け出しなのに、何を余裕そうにカクヨムなんか使って講釈垂れとんねん!!!心のなかの僕はそう叫んでいます。



じゃあ、自分が「勉強したての時に知りたかった内容」でも書けばいいんじゃないか。例えば、「TOEICを勉強して、資格面ではなく実生活で何の役に立ったんよ?」「TOEICと学校で習った英語って何が違うんよ?」「TOEICを始めるにしても、何から始めたらいいんよ?」


……あ、これいいかも。ってか、頭ひねれば案外出てくるもんだなぁ。

一括りにすれば、僕が話せる範囲でTOEIC未経験~初心者レベルの方に、自分がそうだった時にこれを教えてもらったら嬉しかったという事。


これならエッセイみたいに書けるかもしれない。


というわけで、今決めました。

このエッセイはTOEIC勉強中の僕が、過去の僕が知りたかったことを教えてもらいたかった形で書き残すという形にしたいと思います。

ひと通り書きたいことを書いたら、後は不定期で書きたいことが出るまで更新、なスタンスで。(もしこの文章をご覧になった方で、こんな事が知りたいという質問があれば、私の力が及ぶ範囲でお答えしたいと思います)


書いたからには、一人でも見てくれるといいなぁ……

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