真実と心理
人は時に 神が助けてくれると言うけれど
苦難を与えたのも 神だったと思うのです
別に恨んではいない
目の前の木に生る 食べてはいけない実を食べる事を
そそのかされて 食べた人を責めるつもりも無い
言いつけを破った罰として 追放と与えた苦悩と苦痛
その裏側に与えられた幸せを その二人が
死ぬまでに理解したかどうかは知らない
ただ今となっては 全てが当たり前のお話
誰かが想像し 創造した世界のお話は
結局はその時の現世界に “何か”があったからだろう
神が人に与えられた理不尽と矛盾
それに耐えながら見つけた真実に
知性と理性から生まれた
手ごたえがある心理を 付け足す事を見つけた
科学が発展し続けるこの世界に
神が創りし世界という言葉が 少々不釣合いに思える
逆に神が創りし世界であり 追放と罰と言うのであれば
証明などという科学など 必要無く生きていけばいい事になる
神秘と科学という どうしようもないくらいの矛盾の狭間の中で
その二本の糸は切れる事無く 続いていくのだろう
この先もずっと存在し続ける 未来の世界があるのでしょう
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