それでも終らない
失敗の一つや二つしても 世界が終るわけじゃない
細くて今にも切れそうな糸で 繋がっている奴の言葉など
聞いているふりをしてればいい
他人のお前は俺に そんな気の利いたアドバイスを
『上手い事言ってるだろ?』って面して言うけど
確かに世界は終らないし 適当に過ごしとけば
とりあえずの明日は来る そんなの分かっている
それが簡単に出来るような 俺なら
お前になど話に 聞いてもらう事もないだろう
というよりは首を突っ込んできたのは どっちの方か?
というのが本当の疑問にも思える
心に終わりの無い 悪意に近い弱さがあるから
今そこに居てもいなくてもいい お前の話しに付き合い付き合わされている
どっちの質問でどっちの答えか 考える気分にもならない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます