泣く勇気というと

惨めな気持ちが　先にきてしまう

嬉しさのあまり流す涙もあれば

悲しみを我慢し　耐えきれない瞼からの涙もある

恥ずかしくて意味も分からず　泣くこともあるかもしれない

子供が親にかまって欲しいときの声は

欲しい答えをくれなかった時に　自然と出てしまった

涙にとても似ている気がします

それも自分だと　喜怒哀楽全てを認める勇気は　

全ての涙を受け入れ飲み込むことと同じ

愛する者に認められた時

歓喜に満ちた笑顔の中で涙が零れるになることもある

もし誰かの死を　知った時があたっとして

悲しい顔をしてはいけないと　我慢をしてみても

やっぱり涙は頬を伝うのだろう

全ては必要だから其処に行き着いた

確かに騙すだけの涙は卑怯かもしれないけどね……

けど涙自体は悪いもんじゃないよ　きっとね

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