青い光のように

熱く語ることが

格好の悪い事だと思っていた

別に物静かな事に

憧れた訳でもない


それでも何か引っかかっていた


熱く語ることが

滑稽な姿に見える気がした

別に無口が素晴らしいと

感じた事は無い


それでも そう演じた日もあった


不可解である事に

疑問があるわけでも無い

自分の持つ尺で見れば

当たり前でしかない


不思議であることに

他人には変わりは無い

それでも それは他人の尺だからと

それが当然だと受け止める


青い炎のような存在は

生きるには 少々不便だろうが

僕にとってはそれが理想


夜中に見えた青く見える星に

ほんの少し 今の自分を重ねたくなった

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