夢日記

イシシシシシシシシイシシシシ

2016/3/6

高校時代の友達と修学旅行に行くことになった。

行き先はわからないがバスに乗り、

しばらくしてついた先は旅館のような場所だった。

この時、引率の先生たちは皆中学時代の人ばかりだったのが印象に残っている。


旅館につくと男子は全員一番奥の部屋だと言われ、

旅館の人に連れて行かれた先はとても狭い部屋だった。

そこで一日目は終了したらしく、突然二日目に日程になっていた。

二日目は他の学校の生徒と共に柔道をすると言われた。

私はこの時とても不安になり、逃げ出したい気持ちで一杯だった。

柔道を行う部屋に向かう途中私は学生証と財布を部屋に忘れたことに気づき、

柔道から逃げるようにして部屋に戻った。


部屋に戻ろうとすると部屋の扉が襖から

ノブを回して開けるタイプの扉に変わっており。

付近には知らない女性が二人と、知り合いの男性が立っていた。

私がドアに近づいていくと彼らは扉の中に入っていったので

私も扉の中に入ってみると

中には小学生らしき子供が大勢おり、

入ってきた私のほうを向いて学習机にすわっていた。

あたりを見回すと中学時代の理科の先生がおり、事情を話すが無視をされた。

仕方なくその部屋から出ようとした時、

私は何気なく一緒に部屋に居た知り合いに声をかけた。

すると突然先生が私に向かって怒り出し、私は怖くなって逃げ出してしまった。


部屋からでた後、私は先生が落し物を管理していると思い、先生を探した。

旅館の廊下は片側がガラス張りで外が見えるようになっており、

そこから多数の生徒が外にある売店で

買い物している姿を見て、「盗まれたかもしれない」という焦りと

「柔道をやらずに済んだ」という安心を抱いたのを覚えている。

その光景から私は先生も外にいると考え、長い廊下を走って、外に出た。

しばらくした後先生を見つけ、事情を話すと

先生総出で学生証と財布を捜してくれることになった。

皆でガラス張りの廊下から覗き込むようにして探していると、

体育を担当していた先生が廊下に落ちている財布を見つけてくれ、

たまたまそこを通りかかった旅館の人にガラス張りの鍵を開けてもらい、

財布を取ってもらった。その時財布は学生手帳に変わっており、

学生手帳についている学生証入れに学生証がないことを確認し、

学生証の捜索が引き続き行われた。


先生たちが学生証を探している間私は学生手帳に挟まっているかもしれないと考え、

ひとつずつページをめくっていた。

もうめくるページがほとんどないという状態に差し掛かった時、

突然学生手帳から学生証が落ちた。

私がそれを拾うと周りには先生が勢ぞろいしており、私は頭を深く下げて謝った。

先生達は私を叱る様なことはせず、

「そういう時もある。」

「見つかってよかった。」

等といってくれた。

先生のやさしさと自分の不外なさに私は目に涙を浮かべ、

「外で頭を冷やしてきます」

といってその場を離れた。

遠ざかっていく私の背後で先生達が

「よくできた子だ」

という旨の発言をしていた。


外に出た後、私はスーパーらしき店に入り、

飲み物を販売している所に差し掛かった。

その時に前にいたおばちゃん達がジュースを奢ってくれるということで、

夫らしき人物に話しかけるのだが、

夫らしき人物はあまり気乗りしなさそうな顔で私を見ていた。

複雑な空気になるのを嫌った私は

「大丈夫です。」

と言ってその場から離れて夢から目が醒めた。

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