マーシャルアーツ士がマーシャルアーツ土に見えて、職業に属性の区分があるのかなと思ってしまった私です。
たとえば中二病患者だと、マーシャルアーツよりシステマが強い! みたいな事を言ったりいわなかったりすると思いますが、実際で生き抜くための格闘技能(殺人技術かな?)において不意打ち、目潰し、ヒジ撃ち、急所狙いは当たり前なので、戦闘技能とはとっさに相手を不具にしようとする決意と判断力と、その気持ちに体が躊躇無く付いていくかが重要な残忍なスキルだったりするわけであります。
同じように冒険において医者(殊に外科医なると思いますが)というのも、エグイ内臓や骨を見ても躊躇せず、嘔吐せずに教本で習ったように早急に処置できる判断力が必要で、かつ現場の設備しだいでは出来ないことがあるため、切り捨てなければいけないことが多かったりします。
たとえば、いい設備なら手足を治せるけれど、その設備に到達するまでに時間がかかりに手足の復元が難しい、あるいは壊死よって死ぬ場合、手足を切除するようなケースとか。
ファンタジーのリアリティは、ファンタジーの厳しさにもよるけれど、そういう上記のようなキツさを気にせずTRPGないしビデオゲームのRPGのような感覚で純粋に闘争行為を楽しめたりする強みがあって、好きなので続編を楽しみにしております。