皆が皆、右を向いてしまう世界なんて気持ち悪い

同調圧力。


海外の事はよく分からないが、少なくとも日本はこれがかなり問題な様に感じる。


どういう事かと言うと、例えばAが良いとなったら、皆がAにならなければならない。

BやCが許されない空気がある。


勿論、本人がしっかりしてさえいれば、その様な同調圧力の中でも、自分なりの意見を持ち続ける事も出来るだろう。

しかし、それが中々に大変なのが現実でもある。


正直、私はそれにずっと苦しめられ続けてきて、今もまだ時々、苦しめられる。


私は感性が独特な様で、どうしても周囲とズレが出てきてしまう。

勿論、それは私の方の問題である事は重々承知の上で、あてて言わせて頂く。


それでも社会の中にある、その様にズレた者に対する排他的な空気には疑問を感じもするのです。


この記事のタイトルにもした様に、 皆が皆、右を向いてしまう世界なんて気持ち悪い。


そう思いませんか!?


確かに自分の近くには、同じ様な価値観を共有出来る者が居た方が、心地好いのかもしれない。

そして、その様な心地好さはあっていいし、必要なのかもしれない。


しかし、その様な心地好さだけにしてしまっていいのだろうか。

心地好さだけにしてしまうのは危険なのではなかろうか。


心地好さが思考停止を招いてしまう。

心地好さが悪い意味での妥協を許してしまう。

心地好さが物事の本質を見失わせる。


その様な危険が多分にある様に思う。


そして似た者同士だけの世界で我々は幸福を得る事が出来るのか。

この世界の豊かさを享受する事が出来るのか。


恐らくは出来ないだろう。


そもそも地球上の生命の多くに何故、性別が分かれたか。

違ったものとの交配をする事で、進化を促す事が出来るからだと私は思っている。


そして今現在、存在する生命の殆どは、そうやって進化しながら、生き延びてきたのではないか。

近親交配が続く様な種は絶滅の確率が高くなるのではないか。


要するに似た者同士だけの世界は衰退を招くだけだと思う。


勿論、誰でも、安心が得られる場所も必要ではあるでしょう。

だから自分と価値観を共有出来る方の存在も大事ではあると思います。


その一方で、自分に刺激を与えてくれる方の存在も大事なのではないか。

自分に対して適度のストレスも必要なのではないでしょうか。


それが自らの可能性を拡げ、この世界の可能性を拡げもする。


だから、Aが良いのであれば、それはそれでいいでしょう。

それを踏まえた上で、BやCでも良いよね。

その様な空気を作れるといいのかもしれません。


そして皆が皆、右を向くのではなく、左を向く者も居れば、前や後ろ、上や下を向く者も居ていい。


それが本来、この世界のあるべき姿である様に私は思う。

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