No.82【用意万全】
男「じゃあ左側から調べるぞ……?」
少女「えぇ、どうぞ」カチャッ
男「何その防弾シールドみたいなの。そんなの立てこもり事件のドラマでしか見たこと無いんだけど。ここになかったよね?なかったよね?」
少女「ベッドも5つくらいあるでしょう。一番奥のベッドの下にこれを忍び込ませていたのですよ!」フフン
男「いやいやいやいや。何その万全の守備。俺に死ねと!?この机がいきなり爆発しても俺だけ死ねと申すの!?」
少女「大丈夫です!ただの事務机ですよ!爆発なんてするわけないじゃないですか!」ガチャンッ
男「思いっきり盾を構えて言われても説得力ねぇよ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます