No.67【思い入れ】
男「少女は何か好きな行事とかあるのか?」
少女「うーん。そうですねぇ……七夕ですかねぇ?」
男「む、あったのか。意外だな。そういうのは全部毛嫌いしてるのかと思ってた」
少女「苦手なだけで嫌いというわけではないんですよ?というか行事そのものが好きな人間なんてきっと少数派だと思います」
男「ん?そうか?行事好きなやつなんてありふれてると思うけど」
少女「きっと行事が好きな人も行事そのものが好きなのではなく、行事に込められた思い出なんかが好きだったりするんじゃないでしょうか」
男「ふむ。なるほどなぁ。俺はクリスマスや七夕の雰囲気なんかも好きだけどな。少女は七夕に何か思い入れでもあるのか?」
少女「……まぁ、そうですね」
男「ほほぅほぅほぅ!」
少女「聞きますオーラ全開ですね!」
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