No.41~50
No.41【強行手段】
男「……ドア、壊すか?」
少女「いやいやいや、流石にそれは……」
男「でも気にならねぇ?ロボットだよ?男のロマンだよ?」
少女「私、女ですし……それにあれですよ、ロボットといってもこう、大学のロボット工学のような真面目な感じのやつですよ多分」
男「……くそっ!汚れそうであまりやりたくはなかったがちょっと窓の埃を拭って中を見てみるか……タオルある?」
少女「あー。下ですね」
男「…………そぉい」パリィン
少女「男さん!?何石投げてんですか!?」
男「この窓は元から割れていたのだよ少女くん。こういうこともあるさ。廃墟だもの」
少女「男さん!?え!?男さん!?!?」
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